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本日、自担主演舞台の千秋楽に行くはずでした【舞台 モダンボーイズ】

4月26日月曜日のお昼、ジャニーズからのメールより少し前に公式ホームページで知った自担の主演舞台『モダンボーイズ』の中止。延期ではなく中止。前日NEWSのコンサート(福井)に行って心は満たされ、加藤さんの顔を思い出してはニヤニヤしていたのに…。“本公演の開催はございません”の文字に、私は崖から突き落とされたような気持ちになった。こんなご時世だし、緊急事態宣言も出てるし、中止になるだろうなって思っていたはずなのに。わかっていたつもりだったのに。ホームページを見た瞬間、私の心にぽっかりと穴が空いた。

去年やるはずだった舞台『染、色』も当選したけど中止になって。でもその時は全ての公演が中止になったから、まだ飲み込めた。そして今年やることが決まっている(し、今回も当選した)ので心の傷はほぼほぼ癒えている。その当時、そりゃ悔しかったのは確かだけど。

でも今回の悔しさは違う。自分の子供っぽさに腹が立つけれど、東京公演はやったのに大阪公演は中止なのがどうしようもなく悔しい。もちろん東京公演に行った人を恨むわけではないが、正直羨ましいのは羨ましい。コロナさえなければ、私だって(当選したら)東京にひとっとびだったのに。あと悔しい原因がチケット。私が当たったのは千秋楽の前から◯列のほぼどセンターという、いわゆる神席ってやつで。このチケットが無効になるのが悔しい。せめて延期にして、このチケットをそのまま使いたかった…。

多くの人がこの舞台を楽しみにして、なんなら生き甲斐にしてそれまでの日々を我慢して生きてきたのに。私たちは生き甲斐を奪われた。

 

と、ここまでを中止になった日に、仕事に向かう電車の中でポチポチ書いていた。座って下を向いて書いていたら涙が出そうになったけど、目を閉じて引っ込めた。感情に任せて書いた部分がちらほらあったので、ある程度冷静になった次の日に添削した。(添削してこれかよ) とにかく悔しくて悔しくて仕方がない。この気持ちは、お客である私だけでなく、演じる自担や共演者の皆さんも同じ気持ちだろう。職場で主任や同僚にも報告したところ、皆一緒に残念がり、悔しがってくれた。感情を共有できて少し落ち着いた。

でも「悔しい」と言っているだけでは何も変わらない。呟きを残すと、再演を願う声が多いとネットニュースにもなっていて驚いた。主催者側の関係者さん、誰か見てないかな……。あと、今の私にできることは何か。オンラインで既にパンフレットを購入しているので、読み込むこと。すでに何回か読んだけど、また読む。

と思っていたら、自担がジャニーズWebを更新した。「いつか大阪で公演できることを僕自身は諦めてはおらず、まだ矢萩のセリフや気持ちを忘れずに覚えていようと思う次第であります」と。嬉しかった。自担と同じく、私も諦めないよ。今自分にできることをひたすらやるのみ。中止になってショックを受けたけど、好きな人も同じ気持ちなんだと知れただけでこんなにも心が軽くなるのはどうしてだろう。ありがとう、加藤さん。

いつか再演もしくは円盤化された時にこのエントリーを見て「こんなこともあったなぁ〜」と笑える日が来ますように。