未来はこの願い叶う場所

So we can change the world

ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』#1

日本テレビ2021年10月期土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』の初回放送が終了した。本当は昨年放送されるはずだったこのドラマ。コロナで他のドラマの撮影が出来ず延期になり、このドラマの放送も先延ばしになっていた。そんなドラマが、ついに始まったのだ…。今回は、主なキャストの簡単な説明と、第1話の感想を。2話以降も感想を書いていくつもりなので、一緒にドラマ楽しみましょう〜!

主人公は黒木蔵人(柳楽優弥さん)。スーパー塾講師であり、桜花ゼミナールの校長。元々は名門塾ルトワックで働いていた。そんな桜花ゼミナールに新任塾講師として入って来たのが佐倉麻衣(井上真央さん)。前職は中学校の教師。そして、黒木が元々いたルトワックでエリート塾講師をしている灰谷純(加藤シゲアキさん)。この3人が主演級キャスト。

1話は、回想だけどまだルトワックにいる黒木と桜花ゼミナールで研修中の佐倉が、中学受験当日、試験会場で会うシーンもあって。塾講師にはめちゃくちゃあたりがキツくて、この時から黒木らしさが爆発している感じ。現在に戻り、新任塾講師となった佐倉(いや、桜花ゼミナールの先生たち)にとって黒木はモンスター的な存在で、親のことを“スポンサー”とか、新規入塾者を“金脈”とか、父親のことを“ATM”とか言うし…。黒木は人を人と思っていない節があるような。佐倉は佐倉で塾講師に転職した理由が、中学校で働くよりも塾の方が子供と距離をおけると思ったからって…。一見黒木の方が佐倉より人に冷たい印象だけど、実はそうでもないのかな?と。まだまだ始まったばかりで、原作も読んでいないからわからないけど…黒木や佐倉の性格や過去がどんなものなのか、2話以降でわかっていくのでしょう。佐倉の過去は少し回想シーンで出てきていたけど。中学生にとはいえ、あんなに酷い言葉を浴びせられた佐倉が可哀想でたまらなかった。もちろん佐倉も落ち込んでいたけど、転職でまた子供たちと関わる仕事を選ぶなんて。何か心に決めたものがあったりするのかな…。

今回はサッカー少年三浦くんの話がメインかな。定番の、入塾させたい母親と入塾させたくない父親。ってか両親がベテラン俳優勢で強い(笑)そんな2人の子供は、まだまだ素直なサッカー少年…かと思いきや、色々人の気持ちを汲むことができる子に、知らない間に育っていた。最後の父親がまたお風呂に入りに行くシーンが良かった。父親と母親が子供のことを思っているように、子供も両親のことを思っていたことに感動。センシティブだけどめちゃくちゃ良い子な三浦くんは、果たして二月の勝者になれるのか…いや、なって欲しい。

 

【今回の灰谷先生】

ルトワックに通う子供のお母さんたちに見せる笑顔は、なんかキャピキャピって感じ。ただ「一緒に頑張りましょう!」の時のポーズで脇をしめすぎてて、女子感満載(笑)灰谷先生ってアイドルっぽい感じなの…?でも、黒木に対する表情はちょっと怖くて…。というか、あれストーカーだよね…まぁ、イケメンだから許す!(誰)

メインテーマがNEWSの『未来へ』ということで、いつ流れるのかとそこも気にしながら観ていたけど…ドラマを観ながらだと「あっ、これNEWSの声!」と反応するのが精一杯で、あんまり曲自体を聴くことができなかった。でも、この先どんどん流れていくので、次に聴くときまでのお楽しみにしようと思う。(とか言って、今夜の加藤さんのラジオ『SORASHIGE BOOK』で解禁するって言ってた気がするなぁ…笑)