未来はこの願い叶う場所

So we can change the world

NEWS 20th Anniversary POP UP STORE NEWSpace

NEWSのポップアップストア“NEWSpace”に行ってきたよ〜!!!一言で言うなら“最高 of 最高”で、とにかくNEWSの良さが詰まった空間!NEWSのファンにはたまらない時間だった…。実はNEWS EXPO福井公演で遠征して泊まって観光して家に帰って来た次の日に東京に行くというハードスケジュールだった(笑)いや〜、仕事がシフト制かつ夜勤だからこうするしかなかった。自分でも体調大丈夫かな?と不安になりながらも、出来るだけ睡眠時間を確保して迎えた(福井公演と観光を入れて)3日間だった。結果は悪くないとギリギリ言えるレベルの体調だったけど、無事に帰宅できたし、次の日までは疲れが残らなかったのでOK!

平日だし、新幹線も自由席で良いよね…と余裕をかまして新幹線が通る某駅へ。一応混み具合を確認ということで、指定席の空席状況を見てみると、窓側はほぼ埋まっていた。新幹線の改札内外には沢山の人がいたので、念のため指定席で東京方面を目指すことに。ちなみに窓側の席が埋まっていても、私は通路側が好きなので無問題。キャミソールに長袖、パンツという服装で行ったんだけど、新幹線がめちゃくちゃ寒かった。この時は服装失敗したと思ったけど、振り返ってみると寒かったのは行きの新幹線だけで、他は大丈夫だった(笑)

NEWSpaceの入場時間は午後だけど、余裕を持ってお昼前には品川駅に着くようにした。まず向かった先は渋谷!

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事前に調べて…というか、YouTubeで見かけて食べてみたいと思ったお店が渋谷にあったので上陸。ハチ公の改札を出て横断歩道を渡って、駅からほんの数分で到着したのは、スパゲティーのパンチョさん。

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大食いで有名なお店だけれど、普通サイズ(こちらのお店では小サイズ)もあるとのことで、入店。すると、お店に入ってすぐの所に券売機があって、そこで食券を買う模様。数名並ばれていて、店員さんが優しく声をかけてくださり外で待つ事に。すぐに呼んでいただき、食券を購入。私が選んだのはナポハンバーグ(小)。お冷とエプロン(自由)を持って席を探していると、たまたまカウンターの端っこが空いたので着席。

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入店した時点で気付いてはいたけれど……店内を見回すと、男性ばかり。大盛りのお店なので、そりゃそうか。女性はパッと見たところ、私の他にはあと2人しかいないようだった。食券を買った時点で厨房に注文が行くようで、店内の大きなモニターには数字が並んでいた。病院の診察待ちとか、薬局のお薬待ちでよく見るシステムで、調理中のエリアから出来上がった順番に呼ばれるのだろう。テーブルの上にある白い粉や、タバスコを観察したり、壁のポスターを読んだり、はたまた横のサラリーマンのおじさんの食べ方をチラ見したり。隣のおじさんを見てわかったのは、テーブルの上の白い粉はチーズということ。私も余裕があったら掛けてみようかな…と考えていると、私の番号が呼ばれた。

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めっちゃ美味しそう!だけど、このサイズで(小)なのを忘れてはいけない。私の後ろの席のテーブルにいた男性はどうやら食べ切れなかったようで、持ち帰りの器を貰って詰めている所だった。その後「舐めてました…すみません…」と申し訳なさそうにお店を出て行った男性。私は完食できるだろうか…と、少し不安になりながらも、この(小)サイズは麺が300gで、他のお店の一般的なサイズで200〜300gくらいとのこと。私はコンビニの大盛りサイズのパスタを完食できるので、大丈夫なはず…と自分を鼓舞しながら食べ始めた。結果、完食は出来たけれどお腹いっぱいになった。苦しくてヤバいというわけでは無いけど、すぐに走るのは難しいくらい。

お店を出た私は、運動がてら原宿まで歩くことに。外の空気は秋で、夏ほど暑くも無いので歩けるだろうという判断。原宿が近づくにつれ、ポップアップストアの紙袋や、NEWSのグッズを持った人がちらほら…。この、目的地に近づくにつれ、同じ人が好きな仲間が増えていく感覚が堪らなく好き。ラフォーレ原宿に着くと、入り口にも階段付近にもNEWSpaceのポスターがあって、写真を撮る人多数(笑)なお、私もその中の1人。

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案外早く着き過ぎてしまったけれど、一緒に行く約束をしていたシゲ担のMも早めに着くとのことで、入り口で待ち合わせ。合流後はお店をブラブラまわりながら上まで登っていく戦法で、気付いたらラフォーレミュージアムの前まで来ていた。

写真撮影は基本禁止で、スタッフさんにチケットを見せる。私のスマホに何かをかざして下さったけれど、真ん中に小さな「?」が出現しただけで、何も表示されず…。スタッフさんも私たちも「あれ?」という雰囲気になったけれど、再読み込みでスタンプが押されたチケットが出現し、無事入り口を通過(笑)スタッフさんから一通り説明を受け、まずはNEWSの映像をモニターで見る。その場所はまさにNEWSが結成記念日のお祝い配信をしていた場所で、妙にソワソワ。NEWSの映像は3人の空気感が最高で、思わず「フフッ」と笑ってしまった。映像の後は個人ブースへゾロゾロ向かう。私たちはまず、小山さんのブースへ。天井から吊られた丸いガラスの中には盆栽、床には今回のグッズにあった小山さんのライトが設置されていて、大人で幻想的な空間だった。焚き火の音もしていて、耳からも癒された。床は真紅の絨毯などが重ねて敷いてあって、NEWSのPREMIUM LIVEのセットみたいだった。また、小山さんの私物のキャンプグッズも飾られていて、テントもあった。出口付近にはフォトスポットがあって、ARで小山さんと写真が撮れるとうもの。しかも用意されている椅子も小山さんの私物…ヤバ過ぎないか?小山さんとここに来たNEWSのファンの温もりを感じながら…(表現が気持ち悪い)…私も小山さんと撮影。ツーショット嬉しい。宝物にする。

増田さんのブースは、一言で言うと美術館みたいだった…。私物が展示されていたんだけど、壁や展示ケースにしっかり収まっていた。マイクとかガウンとかイヤーカフとか、電子機器から身につけるものまで、そして何故か回転する食品サンプルの餃子も…。個人的に胸アツだったのは、ドラマ『ギフテッド』の台本と、Sexy Zone松島聡さんがデザインしたスニーカー。台本は開かれていたページだけでなく、ライトで裏のページも透けていたから文字も辛うじて読めた。テレビドラマの台本だなんて、そう見ることなんてないから…レアだから凄く記憶に残っている。また、スニーカーはNEWSの昨年のツアー『音楽』のセトリが書き込まれていて、文字の大きさやフォントもバラバラ。文字が書いてあるのに絵のような感じて不思議だった。増田さんがコンサートで履いていたらしいけど、靴底は減ってないしインソールも綺麗だし…もしかして、増田さん綺麗にした?展示品をライトアップするためか部屋自体は暗めなんだけど、スピーカーからは増田さんのソロが絶えず流れていて…無機質な印象は受けなかった。出口付近には「もう帰っちゃうの〜?」と直筆のコメント(笑)増田さんらしい可愛い演出も。

加藤さんのブースは、まず入り口に展示品が。

吉川英治文学新人賞の賞状】【吉川英治文学新人賞のトロフィー】…下の黒い台座の前面には薄い金属が貼り付けてあり、そこに賞や名前など。日焼けかはわからないが劣化していて変色している。そして指紋がベッタリ。台座の上に鎮座する翼のデザイン部分にも、指紋がベッタリ。さすが加藤さん!【そのトロフィーが入っていたであろう黒い箱】【『オルタネート』特装版】…いつかのラジオで出版社の応接室に飾られていると言っていたやつ?【『ピンクとグレー』束見本】…真っ白。中身は文字が無いらしい。背表紙には鉛筆でカバーの色のオーダー?説明?がされている。【万華鏡】…とても古そう。若干埃かぶってた。【カメラ2台】…2つのレンズがついているカメラとライカ。【ペン】…ガウディデザインかな?【ルアー】…3個。思ったより大きかったけど、思ったより傷だらけではなかった。【レコード】…ジャニス・ジョプリンさんの。【高校生直木賞のパネル】…実際に『オルタネート』読んだ高校生の感想など。ポップかな?

展示品コーナーを左に進むと、入って左側には歴代の加藤さんのソロ曲(『HAPPY MUSIC』から『人情心中』まで)の歌詞が波打って映し出されている。スピーカーからはペンを走らせる音、パソコンで文字を打つ音?タイプライターの音?が流れている。どの音も耳馴染みが良くて、ずっと聞いていられる。

(右)奥には白で統一された本と本棚。まるで『Tick-Tock』のMVの楽器のよう。実際の加藤さんの家の本棚に似せているらしい…。*1 本棚をスクリーンにする形で、バラバラの5冊の本にⅠ〜Ⅴとローマ数字が散りばめられている。すぐ横の壁に貼られた説明には数字をタッチしてみて、とのこと。友達が早速触れると、白い本棚をバックに新たな本棚の映像が現れ、その1番手前で本が開かれる。『ピンクとグレー』『オルタネート』『1と0と加藤シゲアキ』の中の1文が加藤さんの声で読まれる。Ⅳ.をタッチすると加藤さんが撮った写真が現れる。何枚かまとまって一気に表示されるパターンが2回。これを見て、いつか写真集出してくれないかな…なんて考えてしまった(笑)Ⅴ.はDifferent Livesの脚本とそれぞれの出演シーン。脚本は想像よりもシンプルな文面で、もっと細かく行動の指示が書いてあると思ってた…。Ⅵ.は今月発売の新作『なれのはて』の一部を大公開。今までとこれからの作家人生を表現していて、続けることの凄さ、難しさを感じた。ここまで続けてきたからこそ、この場で表現できることがある。加藤さんの努力の賜物!なんか、実際に足を運んだ時はただただ“凄い!天才!”という感情がわいていたけど、時間が経った今はそれに加えて、加藤さんを誇らしく思う。

本棚の横には本屋さんみたいなエプロンをつけた加藤さんがウロウロ。クールに横切ったり、はたまたスキップしながら高速で横切って恥ずかしがりながら戻って来たり。可愛過ぎる。こんな本屋さんがあったら通いたい。

本棚の逆サイドの壁には、加藤さんの自宅のデスクの絵が。パソコンの端には一筆書きのお花が。これは加藤さんが書いたに違いない…!最後に、出口の手前の壁には加藤さんからのラブレターが。好きが溢れて、しかも2日前の福井公演であったとあることも思い出して、ニヤニヤしながら泣きそうになって。しかもそれをなんとか隠そうとしていて変な顔になっているところをMに見られてしまった〜(笑)加藤さんのブースが最高過ぎたからもう1周キメてきて、その後はグッズの販売エリアへ。

途中のグッズの展示も良くて、実際に使う場面が想像できた。個人的に気持ちが昂り過ぎていて、想像以上にグッズをカゴに入れてしまった…。レジの列の手前には、このNEWSpaceの個人ブースの打ち合わせをするメンバーの様子が流れていて、増田さんはあまり変わらない感じで、小山さんはノーヘアセットで可愛くて、加藤さんはちょいいかつめ。クロムハーツの腕時計するなんて…いかつくて好き。(結局なんでも好きなのか!?) レジでグッズの確認をスタッフさんがしている間、横のレジを見ると若そうな女の子が合計2万円超えていて「うわ…凄い…」と唖然としてしまったけれど、正面を向くと自分も合計金額2万円を軽く超えていて「………え?」と声に出してしまいそうになった(笑)個人的な大きな出費は、やっぱりアクスタかな?持ち運びたい思いがあるから、使う用と保存用で買ってしまったからな…。「まあ限られた期間でしか買えない物だから!20周年のお祝いだから!」ということで、最後にNEWSのパネルと写真撮影。スタッフさん、たくさん写真を撮っていただきありがとうございました!ライティングもあって綺麗に撮れているのに、多くの他人に見られていることが気になってしまって無難なダブルピースしかできない私…。まぁそれも良い思い出ということで。

NEWSpaceは、いつもとは違う形でNEWSを感じられて凄く良かった。ファンのことを考えてくれたのが伝わってきたし、嬉しかった。本当にお疲れ様でした!そして、実際に行けなかった人向けに、期間終了後にInstagramで個人ブースを見せてくれたのもNEWSだなぁと。大好き。ありがとう。改めて、NEWS20周年おめでとうございます!NEWS EXPOは最後に名古屋、そして東京ドームにも行くつもりなので、また直接お祝いを言いに行くよ〜!

*1:たしかに、棚の中に並べた本の上の隙間に別の本を突っ込まれている映像はどこかで見たことがある

マイナポイントで貰ったPayPayポイントでお支払いをした福井旅【NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO 福井】

※セトリのネタバレはありません※

大阪公演からわずか9日で迎えた福井公演。今回は2日目のお昼公演のみに参戦。前日も奇跡的に仕事は休みで、ゆっくり過ごした。翌日のために体力温存し、睡眠時間も確保できてとても元気!体調はかなり良かった。ただ、明日コンサートという実感が全くなく、泊まりがけにも関わらず荷物の準備が捗らなかった。お昼ご飯を食べてものんびり家の中で過ごして、重い腰を上げたのは夕方になってからだった。なぜなら、夜に職場の飲み会があったからだ。飲み会に向けて準備をしながら、コンサートの荷物も引っ張り出す。そうしてなんとかあらかたパッキングはできた。家を出て、飲み会の会場に向かう。コンサートの前夜なので参加するか悩んだけれど、少人数だったので断るわけにもいかず…。結局帰ってきたのが22時30分。次の日はサンダーバードで福井に向かうため、朝が早かった。飲み会に参加したことを少し後悔しつつ、猛ダッシュでシャワーを浴びて寝た。

翌朝、アラームを止めた時にスマホの充電が出来ていないことに気づく。寝ている間はポケモンスリープを起動させているので、充電はわずか。速攻で充電し、身支度をした。それにしても5時起きなんていつぶりだろうか。ユニバに朝から行く時でさえ6時起きなのに(笑)でも、コンサートの日ならシャキっと起きられる。(まぁ今回は充電がされていなくて飛び起きたけれど…) 意外と出発までに余裕があったので、注意事項のチェックをした。すると「これからコンサートに行くんだ!加藤さんに会えるんだ!」と、途端に緊張感が襲ってきた。大阪でのコンサートは夢だったんじゃないかと思うくらいに、今思えばふわふわしていた気がする。福井では、目に、脳みそに、心臓にしっかり加藤さんを刻まなきゃ。家を出て駅に向かう間、そんなことをぐるぐると考えていた。

某駅で一緒に行く、同僚でありKAT-TUN上田担のSちゃんと待ち合わせ。Sちゃんは今回が初めてのNEWSのコンサートだから、なんか私もニヤニヤしちゃう。「演出で◯◯あるよ〜」とか「好きなあの曲歌うよ!」とか早く言いたかったけれど、Sちゃんはネタバレされたくない派なので話さず。いつも福井に行く時は、サンダーバードの指定席を取るけれど、今回は自由席にした。ホームに入線した電車には結構人が乗っていて座れるか心配だったけれど、通路を挟んで1つずつ空いている席を見つけて座ることができた。ホッとしたのも束の間、座席後方にいたお年寄り集団のお喋りがとにかくうるさくてうるさくて仕方なかった。元気が良いのは構わないが、学生の遠足かとツッコみたくなるほどはしゃぐのはやめて欲しい…。どこに行ってもこういう人たちは居るだろうけど、やっぱり今回は指定席にするべきだったかな〜なんて思ってしまった。

福井駅に着き、すぐにホテルへ。荷物を預けて駅にすぐ戻る。朝が早かったのと、コンサート前に何か食べないと倒れてしまいそうだったので、パンを買ってから電車で福井→鯖江へ。JRを使ったけれど、ホームに止まっていた2両編成の車両にはヲタクが詰め込まれていた。いつものことなので気にせず乗ったけど、Sちゃんはドン引きしてた…。まぁそうだよね…こんなに人が詰め込まれているのに、さらにまだ乗ろうとしている人がいるんだもんね…。私たちが乗った段階でかなりギリギリだったけど、それでもまだ乗り込んでくる人がいて。JRさん、そろそろ学習して2両から6両くらいにしてくれませんか…本数が少ない上に2両はキツ過ぎます…。(お金に余裕がある人はタクシーでも良いのかもね…?)

鯖江に着くと、鯖江おせっ会の方々が!今回もチューリップのライトをつけたり、荷物預かりの相談などをしてくださったりしていたようで…眩しい笑顔で「こんにちは!」と挨拶してくださるのでとても気持ちが良い。やっぱりこれだから鯖江は好き。鯖江駅からサンドーム福井まで距離があるけれど、また来たいと思う理由のひとつは、確実に鯖江おせっ会の方々がいるから。ほっこりしながらサンドーム福井まで歩いていると、畑の中にそびえ立つ建物、特徴的な屋根!いつもより早く着いた気がしたのはなんでだろう…?

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Sちゃんに写真撮影してもらってから中へ。発券されたチケットを見ると、アリーナB!しかも大阪のアリーナとは逆サイドでかなり嬉しかった。反対側からも見られるのはアツい。パンを食べてトイレに並んで、余裕を持って座席へ。Bなので大阪よりも後ろにはなるけれど、色々ありそうなお席…!

※コンサートの内容はまた後日

案の定銀テープがたくさん取れたため、手に持って退場。大阪よりはゆっくりなペースで声をかけてもらいほぼ無くなった。コンサート中にとあることがあったので、Sちゃんと興奮冷めやまぬままお話をしながら鯖江駅へ。人混みを避けて歩いていたら、知らない道に出たけど方向は合っていたのでOK(笑)途中カバンの紐がプツンと切れて使い物にならなくなるというハプニングがあったものの、鯖江駅に着いたらちょうど電車来るわ、座れるわでラッキー過ぎた。一旦ホテルに戻ってチェックイン。荷物も部屋に置いて、貴重品が入っていたカバンが破損したのでツアーバッグで福井駅周辺を探索。良い感じの居酒屋さんがあったので、そこでお腹を満たし、買い物を済ませてホテルへ。無理をせず、体を休める戦法!

翌日、チェックアウトまでゆっくりしてからホテルを出た。駅のロッカーに荷物を預けて向かった先は、あの有名なヨーロッパ軒さん。

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2021年の12月にエイトのコンサートに来た時もYちゃんと来たお店。美味しくて満足感も高かったので、前回と(多分)同じものを注文。待っている間、お店の大きなテレビでジャニーズ事務所のニュースがやっていて、お客さんはほとんどNEWSのファンだったから皆釘付けだった…。美味しいソースカツを頂いた後は、駅に戻って観光!行き先は決めてなかったけど、ローカル線には乗りたいね、とSちゃんと話していたので、えちぜん鉄道福井駅へ。

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終点の勝山駅まで行ってバスに乗れば、今年リニューアルした恐竜博物館に行けるとのこと。チケットは予約制とサイトには書いてあったけど、調べたら混み合っているわけでもなさそうだったのでそのまま行っても大丈夫だった。電車の中にはアテンダントのお姉さんが乗っていて、恐竜博物館へ行きたい旨を伝えると、えちぜん鉄道とバスと恐竜博物館の入場券が一緒になったパスがあると教えてもらった。既に電車のチケットを買ってしまっていたけれど、差額分を支払えば大丈夫とのことで、そのパスを購入。

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恐竜博物館、小さい頃に来たらしいけどあまり記憶にはなく…。小さな男の子が数人いたけれど、大人でも楽しい空間だった!恐竜だけでなく、貝とか虫とか宝石とかもあって、自由研究には困らなさそうでいいな〜なんて思ったり(笑)

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最後に恐竜博物館の中のカフェで期間限定のデザートを食べて、お土産を買って帰路へ。

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いろんな所に恐竜さん。恐竜好きにはたまらないかも。バスで勝山駅まで戻り、えちぜん鉄道ではさすがに疲れがきてウトウトしかけた。

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福井駅に着く頃には真っ暗になっていて…1日中たっぷり観光できて、最高の福井旅になった!一緒に行ってくれたSちゃん、本当にありがとう。

また福井、絶対に行きま〜す!!!

周年イヤーのツアーとなると緊張からふわふわして、初めて参戦する人みたいになった【NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO 大阪】

※セトリのネタバレはありません※

アイドルとしての加藤さんに会いに行くのは、久しぶり。記録を見たら、1年以上空いていた。それでも、そんなに淋しく感じることはなく、きっと20周年イヤーのワクワクがずっと続いているからなんだろうと思う。あとは、活動が絶えずあるから、昨年以前よりはお顔を見る機会が多い気がする。

今年のツアーの初参戦は大阪。NEWSが20周年を迎えて初めての公演だから、応募が集中して当たるかな…と心配していたけど無事当選!8月にツアーが始まって、しばらく間が空いてからの大阪。9月に入ったとはいえ、まだ先でコンサートまでソワソワするなぁ〜と思っていた上旬。……あれ、あっという間に3日前?仕事が立て込んでいて、必死にこなしていたらもうすぐだった(笑)

大阪初日。大阪城ホールでのコンサートなんてもう何年も行っているのに、朝食中にふと緊張感が襲ってきた。なにこれ。ドキドキしながら準備をして、家を早めに出る。向かっている電車でも、心ここに在らずで…気がついたら大阪に着いていた。

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京橋のスタバでひと休み。お昼を食べずに家を出てきてしまったので、これが実質昼食…!?

福井公演に一緒に行く同僚のSちゃんにペンライトを頼まれていたので、買いに行く。早めに行ったのはこのためで、何気に初めて整理券取ってグッズを買いに行ったかも。整理券を取った時はどの時間もまだ空いている表記だったけれど、グッズ売り場の入り口には行列が…。30分で区切られているけれど、その前後の人たちが近くにいたのもあって人がとにかく多かった。歩いてきて暑かったけれど人多いしマスクつけたいし、でも汗ダラダラで…。でも、スマホでキャッシュレス決済ができるのはかなり便利だった。計算ツールを使っていくらになるか調べて、ピッタリのお金を用意して支払っていた頃が懐かしい。ペンライトを無事に買ったあとは、すぐにビジネスパークに戻って、屋内のベンチで休憩。涼しいし人はまばらだしでありがたい。この日一緒に行く同僚のCは、仕事後にダッシュで来てくれるため、そのままベンチで休むことに。快適過ぎる。Cと合流したあとは、近くのお店で腹ごしらえをして城ホへ。途中橋の上で、うちわを出して写真なんか撮っちゃったりして。ヲタクしてる感じが好き。

入場は南口で、またグッズ売り場の方までてくてく。階段を上がり始めたタイミングでポツポツ雨が降り始めて、小走りでゲートへ。お席はなんとアリーナで、しかも前のブロックの前の方!お席を探して見つけると、そこは通路のすぐ横で……まさに神席。Cも私も笑いが止まらなくて、始まるまでずっとニヤニヤしていた。それにしても、Cは前世でどんな徳を積んだのだろうか…。

※コンサートの内容はまた後日

アリーナだったので、10本以上の銀テープをゲット。自分と友達の分を避けて、あとは手に持ちながら会場外へ…。規制退場は無かったので、人に揉まれながらじわじわ進む。何人かに声を掛けられ、銀テープは私の元から旅立った。

大阪2日目の朝、私はコンサートへ行く身なりで職場へ…。有給温存のため会議に出席、そしてその後コンサートへ。気持ちは会議どころではないけれど、必死にワクワクを抑えて頭を働かす。運良く(?)会議の書記が順番で回ってきたので集中できた(笑)私の部署は本人がジャニヲタもしくは家族がジャニヲタという人が多いので、退勤時には皆に笑顔で「行ってらっしゃーい!」と見送られた。ありがとう、好き。報告やら色々仕事をしながら大阪に向かい、一緒に入るKAT-TUN上田担のMと合流。遅めのランチにパスタを食べ、腹ごしらえ。城ホに着くと雨が降ってきて…また足早に入場。この日はスタンド席の上の方。かなり上の方から見下ろす形で、全体を捉えることができたので良かった。

※コンサートの内容はまた後日

2日目はヒロイズムさんが見学されていた。初めてお顔を拝見した。Jr.の子も見学に来ていて、NEWSを見て泣いていたのが印象的。ペンライトもフリフリしていて可愛かった〜!

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大阪は2日で夜公演2連発入って、今の自分の体力的にはちょうど良かったかな?近くからも遠くからも楽しめて、満足感は高い。あとは逆サイドから観られると完璧なんだけど…福井、名古屋で観られるかどうか。気付けばもう福井公演まで数日。あっという間過ぎて、何が何だか(笑)福井はSTORY振りかな?今回はお泊まりなのでそれも楽しみ。

ということで、大阪公演お疲れ様でした〜。コンサート中のリアクションから、大阪が初日っていう人が多い印象だった。私も大阪から始まったけど、もう半分が終わってしまった(笑)福井、名古屋と後悔のないように、しっかり目に焼き付けてこようと思う。

13th Album『NEWS EXPO』

アルバム発売、おめでとうございます〜!先月発売になったNEWSのアルバム『NEWS EXPO』。今までのアルバムのタイトルは(Bestを除くと)全てひとつの単語だったけれど、今回は違う。これまでこだわってひとつの単語にしていたのかなと勝手に思っていたけれど、もしかして違ったのかも…。それにしても、2年連続でアルバム発売は嬉しい。EPを発売した時は、今年はアルバム発売されるのかな…と若干心配ではあったけど、完全に無駄な心配だった(笑)20周年にアルバムを発売し、しかも新曲ばかり!更に、映像もてんこ盛りときた。メトロック…いや、野外フェス自体初めてのNEWSがどんな風にエンターテイメントを届けたのか気になっていたので、観られるのが楽しみ。

まずは今回のアルバム曲から。どれも新曲だから覚えるのが大変〜!(と言いながらもその覚える時間も楽しかったり)

【NEWS EXPO盤】

1.NEWS EXPO -Interlude-

ニュース番組の中のNEWS EXPOの特集みたいな構成!しかもナレーションの檜山沙耶さんはウェザーニューズ所属の気象キャスターという。細かいところまでこだわる、さすがNEWSの作品…。

2.エンターテインメント

EXPOという、未来を知るワクワク感、そしてコンサートが始まる時のワクワク感…そんな胸のざわめきを表したようなイントロ。ただ明るいだけではなく、しっかり闇の部分も感じるメロディー。1番の加藤さんパートの3連符も聴いていて楽しい!サビはC&R間違いなしでしょう。ペンライトを振ってノリノリな自分が安易に想像できる(笑)

3.ストレンジャー

疾走感溢れる曲!ドラムの音が、カッコ良い上にこの曲の疾走感を支配している。途中エフェクトで変化をつけつつ、勢いはそのまま。曲自体短いのもあるけれど、本当にあっという間に終わっちゃう楽曲。

4.PAVILION -Interlude-

『WORLDISTA』のジョナサン・タイターが現れた!彼らの13個目の作品ができたそうで…色々な時代へ行ける、コンパクトディスクという小さな銀の円盤を開発。最後に彼が言った歴史的な日2003年の11月7日は…そう、NEWSのデビュー日!

5.Alien

初めて聴いたのは加藤さんのラジオ『SORASHIGE BOOK』にて。爽やかなイントロが流れ「NEWSっぽいかも」と思ったのも束の間、歌い出しが

エイリアンみたいなやつが

突然やって来て

で衝撃が走った(笑)SFが始まるのかと構えてしまったけど、曲を聴いているとどうやら違うみたい。エイリアンが出てくること以外は現実的で、未来のことを想像しているらしい。悲しいことだらけの人生を生きているけれど、こんなにも明るい未来を想像できる僕は…強い。

6.チューイングガム

増田さんの歌声(甘いVer.)との相性抜群過ぎない!?聴き始めた頃は「歌詞が面白い曲だなぁ〜」となんとなく思っていたけど、聴けば聴くほどクセになるメロディーで、だんだん味が無くなっていくチューイングガムとは真逆の存在に思えてきた。

(穴掘ればいいんじゃない?)

の小山さんがイケボ過ぎる所も刺さる!

7.Different Lives

このアルバムのリード曲に当たるのかな…?小山さんからひっそり始まる歌い出し。ゴスペル感のある構成やメロディー、歌詞で、制作陣の名前を見なくてもわかる(笑)生きている喜びを感じる楽曲で、コンサートでNEWSは、きっと体全部を使って魂を削って私たちにメッセージを伝えてくれると思う。

8.MONUMENT -Interlude-

ナレーションは、アルバム『音楽』より松たか子さん。万博のシンボル“Different Livesの塔”は時空が見えるモニュメント。人生は運命の分かれ目の連続。もしあの時、違う選択をしていたら…。でも、こうして今ここに居られるのは、今までの選択の積み重ねがあったから。これをコンサートで聴くとなると、感極まっちゃうかもしれないな…。

9.100年前から

始まりは音の数が少ない状態でシンプル。1番の終わりから盛り上がって、リズミカルな2番が始まる。こういう構成、好きなんだよなぁ〜!歌詞は悲しいラブソングだけど。真面目に聴いたらすぐ泣いてしまうから、そういうのはコンサートだけにしたいところ(笑)

10.二枚舌を今夜絡ませる

いや、タイトル……。もうタイトルを見ただけでわかる、絶対私が好きな曲。いや、全ヲタクが好きな曲だよね。それにしても、ひとつ前の『100年前から』とのギャップよ(笑)あんな純愛ストーリーの後にセ◯レの話!?歌詞がやけにリアルに感じるのはなんでだろうね……。メロディーは、小山さんのソロ『銀座ラプソディ』みたいな雰囲気を感じる。半音盛りだくさんのメロディーがクセになって、エンドレスで聴いてしまう…。ちなみにカラオケで歌うのも最高だった!

11.Haqqy

イントロが始まった瞬間、戸惑わずにはいられなかった…。歌詞に出てくる“僕”にとって“君”は大切な人だったはずなのに“僕”の目の前から去ってしまったのか、消えてしまったのか。タイトルからは想像出来ないこの曲の闇の部分が、聴くたびに注入されていく感じがする。ラップが多いのも特徴的だし、メンバーがそれぞれ歌い方を色々変えているのも面白い。

12.We are Team NEWS

陽のオーラしか感じないメロディー!ペンライトをブンブン振るしかないやつ。作詞はあの氣志團綾小路翔さん。NEWSのヲタクとしても有名な綾小路さん…さすがです。ヲタクならではの言葉選び、好き過ぎる。わかり過ぎている(笑)NEWSと掛け合いまくりたい1曲。聴くだけで気分が上がるし幸せを感じる!

13.SECRET CODE -Interlude-

『NEVERLAND』から、ミスターインポッシブルが登場!秘密のドアを開けるコードを教えてくれる。その優しくて柔らかなお声に、懐かしさを感じる。音楽も『NEVERLAND』寄りな感じで好き。

14.劇伴

ソロを除くと、このアルバム最後の曲。イントロのボレロを聴くと、終わりに近づいている印象が強くて若干淋しい。1分以上のイントロが終わると、澄んだ増田さんの歌声。メロディーラインはそこまで難しくはないけれど、後ろのインストのメロディーが独特。でもやっぱり注目したいのは、リズムかな。いろんなリズムが楽しめるから、パーカッションだけを聴き込んでもいいかも。コンサートでは手拍子必須かな…?

15.ミカエリビジン(小山さんソロ)

所々で小山さんの低音ボイスを楽しめる上にファルセットも!?最後のセリフでサングラス外してそう〜〜!『STORY』の『エス』みがあるなと思ったら、作曲陣が全く同じだった(笑)こういう雰囲気、小山さんにピッタリ。雑じゃないワルみたいなのが合い過ぎてて、もうこの世界観にハマったらなかなか出られない…。

16.人情心中(加藤さんソロ)

曲調はロックなのに落語が入っていたり、仏教の言葉が入っていたり…。加藤さんの“好き”が詰まっているソロ曲。巻き舌とかシャウトもあって、勢いをめちゃくちゃ感じる!20周年は通過点でまだまだ走り続けるってこと…?作詞作曲編曲全て加藤シゲアキという純正品。聴いていると惚れ惚れしちゃって、見るに耐えない顔面になってしまうのマジでやめたい(笑)

17.hanami(増田さんソロ)

『音楽』の時の『カノン』みたいな雰囲気を感じるイントロ。レコードのプツプツ音って、何かを懐かしんでいるような雰囲気が出る。歌詞カードにないセリフがある!未来の増田さんに子供ができたら、つけたい名前…。平仮名なのか漢字なのか、はたまたカタカナだったりする?なんて考えたり(笑)全体的に家族の温かみを感じる歌詞、メロディー。作詞すると食べ物の名前が入りがち(?)な増田さん、今回も増田さんらしさ満開のソロ曲最高。

 

【“Different Lives” / “Different Lives ”Making / METROCK2023 TOKYO】

「NEWSじゃないそれぞれの人生があったら」ということで、リアルな設定でそれぞれが違う道を選んでいたらどうなっていたかを映像化。小山さんはラーメン屋。リアル〜と思ったら本物のご実家だった(笑)お母様の演技指導の声も時々聞こえてきて、和気あいあいとしていて楽しそうな撮影現場に見えた。小山さんものびのびと動いているような感じがして、だからこそ、最後のカウントダウンが始まった時には1番緊張感があった。増田さんはファッションデザイナー。3人の中で1番、序盤の馴染めてない感じが凄かったけど(笑)時系列を考えると、高校生の時に自分のブランドを立ち上げていることになるという…なんとも凄いハイパー高校生になっちゃうけれど、増田さんならできそう!クールで頼れるデザイナー増田さん…カッコいい。でもメイキングではおちゃらける場面も(笑)数回観ても「ふふっ」と笑ってしまうのなんでだろ〜。加藤さんはカメラマン。カメラを構える姿、ドラマ『華和家の四姉妹』の益子くんを思い出して、懐かしいなぁ…と。ラーメンを啜るシーンを観て、まさか!と思ったらまさかの小山さんのラーメンと繋がっているという(笑)小山さんのシーンでも確かに、撮影スタジオに出前の注文来てた。それが加藤さんだったのか〜!紫陽花をふいに見つけて撮影し始め、そこで少年と出会う。少年の「(20年カメラマンやってて)辞めたいと思ったことはない?(ニュアンス)」っていう質問にはドキッとしてしまったな…。まぁそんな心配なんて無駄だったんだけれど。そして、最後の小山さんの言葉に正直めちゃくちゃ安心した。本当にありがとうございました。(嬉しくて泣いちゃったよ…)

メトロックの映像は、出番の部分だけでなく、前後の裏側も。※メトロックの感想は後日追記※

【PREMIUM LIVE / PREMIUM LIVE 2 / 「音楽」-AFTER BREATH-】

CDの購入特典である過去の配信を円盤化。ミニライブみたいな感じでサクッと観られて良い!※こちらの感想も後日追記※

好きなアルバムランキング!〜NEWS編〜

NEWS、20周年おめでとう〜!!!(盛大な拍手) この日を迎えられるのがどんなに嬉しいことか。20年もNEWSを守り続けてくれて、グループに居続けてくれて、ありがとう。世界で1番大好きなアイドル、NEWSがこれまで発売したアルバムは(BESTを除くと)13作品!過去に色々あり過ぎて、アルバムが出せなかった年ももちろんあったけれど…。それでも、毎回斬新なアイデアで喜ばせてくれるNEWS、最高過ぎる。そんな最高なNEWSのアルバムの中でも特に好きなアルバムをご紹介。NEWSのアルバム聴いたことないや…っていう人にぜひオススメしたい!アルバムはシングルと比べて曲数が多いので、ベスト3からの発表。それでは早速いってみよ〜

第3位【NEWS】2013年発売

NEWSが4人になって初めてのオリジナルアルバムであり、あの有名な『チャンカパーナ』が入っている。初夏くらいの季節がピッタリなアルバムで、4人の爽やかさが眩しい…!ジャケットのビジュアルが神がかっている。特にこの初回盤Bが好み。加藤さんの髪色が珍しくアッシュで…好き。お顔が盛れ過ぎてて好きが溢れちゃう。この中で特に好きな曲は『4+FAN』(読み:フォーファン)『Dance in the dark』『CRY』かなぁ。『4+FAN』はNEWSのヲタクとして外せない、NEWSと一緒に歩んで出来た絆を確かめる1曲だし、『Dance in the dark』は、子供は聴いちゃダメ系の曲で吐息が最高に痺れる曲。そして『CRY』は通常盤にしか入っていないんだけど、辛い時に寄り添ってくれる曲…。初回盤Aには、各メンバーの趣味全開の映像も入っているので、かなりオススメ。全員が20代後半で、まだはっちゃけられる年齢だから…そういう空気感も楽しめる!

第2位【LIVE】2010年発売

LIVE 【通常盤】

LIVE 【通常盤】

  • アーティスト:NEWS
  • ジャニーズ エンタテイメント
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超個人的思い出フィルター入りま〜す!アイドルの加藤さんを知り、NEWSというグループを意識して見始めた青春時代…。ヲタクになって初めて買ったアルバムがこちらの『LIVE』(ライブ)。私の青春時代と、初々しいヲタク時代が詰まったアルバムで、収録曲を聴くだけで胸が熱くなる!当時は、自分がヲタクになってから発売された唯一のアルバムだったから狂ったように聴きまくってて、母親の車でもエンドレスで流していたので母親もこのアルバムの曲が1番歌える(笑)この中で特に好きな曲は『2人/130000000の奇跡』(読み:いちおくさんぜんまんぶんのふたりのきせき)『BE FUNKY!』『エンドレス・サマー』。『2人/130000000の奇跡』は失恋ソングなのにアップテンポなのがまた辛いんだけど、なぜか聴きたくなってしまう曲で『BE FUNKY!』は加藤さんが初主演を果たしたドラマ『トラブルマン』の主題歌だから好きに決まってる。『エンドレス・サマー』はグループの人数が減って形を何度変えても歌い直してきた名曲。もちろんヲタク側からの支持もかなりある。このアルバムは結成記念日に発売され、そして6人最後のアルバムでもあるから、特別な感情を抱いてしまう。通常盤にはNEWSが作詞作曲した『Share』も入っているし、このアルバムを聴くと、6人の想い出BOXを開けたような気持ちになる…。

第1位【EPCOTIA】2018年発売

EPCOTIA(通常盤)

EPCOTIA(通常盤)

  • アーティスト:NEWS
  • ジェイストーム
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栄えある第1位は、宇宙旅行をテーマとしたアルバム『EPCOTIA』(エプコティア)。こんな英単語聞いたことないって?そりゃそうだ、造語なんだもの。NEWSの作品は『チャンカパーナ』以降、造語をちょくちょく使用しているので注意。このアルバムは、まず世界観が最高。宇宙というまだ見ぬ世界に憧れを抱く人類の胸のざわめきにアイドルらしさも忘れない最高傑作。この中では『JUMP AROUND』『UFO』『HAPPY ENDING』が特に好き。いや、このアルバム好き過ぎるから、どの曲も好きなんだけど…曲の傾向とかバランスとか考えるとこの辺りかなぁと。このアルバムはとにかく世界観が神。曲の間に挟まれているINTERも良い仕事をしていて、そこも含めてまるっと好き。『JUMP AROUND』は増田さんのラップとコヤシゲのサビという面白い歌割り、構成で『UFO』は歌詞がかなり好き。加藤さんのヲタクが歌割り決めたのかな?と疑うくらい、耳が幸せになる。『HAPPY ENDING』は、真面目に聴いたら泣いてしまう曲…。“今のままでいいのかな”とか、悩んでいる時に聴くと崩れ落ちる。(当時何度も崩れ落ちてた)

NEWSのアルバムから、好きな作品をベスト3で挙げてみた結果…好きが溢れてしんどい(笑)まぁいいか!NEWSが好きでしんどいなら本望か!!振り返ってみると素晴らしい作品ばかりで、制作陣にも恵まれているし、表現する側のNEWSの実力も半端ないしで…。音楽性があるNEWSのアルバム、どれも最高だけど、私のオススメを3つ選ぶなら『NEWS』『LIVE』『EPCOTIA』という結果に。特に4人になってからアルバムの世界観を死守しているNEWS。そんな彼らの最新アルバム『NEWS EXPO』は先月発売されたばかり。(アルバムの感想はまた後日!) 発売されてからずっと聴いているけど、これまた名作になる予感…!

NEWS大集会2023〜20th Birthday Party〜

NEWS、20歳のお誕生日おめでとう〜!!!(祝成人) こんなにおめでたい日に、生配信で3人の姿が見られて幸せ。しかも、コンサートではなくてオンラインで生配信でやってくれるなんて…。コンサートに行けないファンのことも考えてくれるの、めっちゃNEWSらしい思考!ありがとう。大好き。

始まった瞬間に見える3人の姿!しかも袴着てる〜!配信の会場はラフォーレミュージアム原宿。なんと、絶賛開催中のNEWSのPOP UP STORE  “NEWSpace”の会場にNEWSが!小山さんのMCで始まる企画“20周年でやりたい20のこと”。数字に色がついていて、3.4.6.8.9がゴールド。スタッフさんにメンバーの人数変遷をイジられるNEWS(笑)5が小山さんのお顔、7が加藤さんのお顔で11が増田さんのお顔。ミスで加藤さんと増田さんが反対になってたのはご愛嬌かな。

【11.成人式の写真撮影】

プライベートの成人式はお仕事で出られなくて、お仕事の成人式(ジャニーズ成人式)はひとつ前の代で終わっちゃったから、20歳の時に成人式に出られなかった増田さん。黒の袴を着てピースサイン可愛い〜!そしてその後のモノボケ(?)も面白い(笑)サングラス似合う小山さんチャラい!好き!はっちゃけたメガネの加藤さんも好き!バットが出てきた時点の加藤さんの「北九州」私もおんなじこと思ってた…!

【6.LINEスタンプ発売中!】

なんと公式のオリジナルボイス付きスタンプ「NEWSの NEWStamp」が発売中。2頭身の可愛いNEWSがLINEスタンプに登場!小山さんの、増田さんのお顔が大きいイジりが凄い。ちょっと可哀想と思ったけど面白いが勝ってしまった……増田さんごめんなさい。

【7.LINEスタンプと同じポーズチャレンジ】

面白くないかもって心配な加藤さん可愛い…。スマホの枠の中でわちゃわちゃするNEWS最高かよっ。増田さんが大暴れして枠壊すのヤバすぎだし。何本もネジが外れてて、さすが夜中テンション!「天才かも」の加藤さんイケメン炸裂。天才=加藤さんだから仕方ないよね。「お疲れ様」の正解ポーズをやってくれるNEWSが1番破壊力ヤバくて悶えた(笑)スクショ出来ないのが残念過ぎる…!

【15.NEWSあるある20個言いたい】

自虐ネタ多すぎ〜!動画の時間が長いのはありがたいけど(笑)それにしても増田さんの漢字…絶望的!これが増田さんらしさってことでOK?

【14.20円分のコイン立てる】

小山さんにやらせて先に進む増田さんと、小山さんが気になって実況する加藤さん。ボードからめくった紙を下に敷いて不正をしようとするけど出来ない所に笑ってしまった(笑)

【17.瞬時に見分けろ!2択チャレンジ】

あぁ、不憫な小山さん。烏龍茶と黒酢を見分ける間もなく選んで口に入れるという残酷な企画(笑)増田さんも加藤さんも烏龍茶を選んでしまって、バラエティ的には…となったところで小山さんの番が。用意された烏龍茶を増田さんが飲み干し、残った黒酢の半分を烏龍茶が入っていたショットにわかる加藤さん…悪いよ。2人とも悪い。小山さんも絶対わかってただろうけどね〜(笑)あと、ラマってる小山さんの時にカメラマンさん仕事し過ぎな?黒酢にむせる小山さんがオッサン過ぎて面白いて…お腹捩れちゃう……!

【16.ビリビリペンイケメンチャレンジ】

増田さんの『ギフテッド』のイケメンが抜けちゃったお話も良かったけど、ビリビリしちゃった時の増田さんのリアクションよ(笑)涙目増田さんが可愛いだなんて……ズルいよ。

【20.利きシゲ】

『エンドレス・サマー』は6人時代に発売され、4人や3人時代にも歌い直している曲。3パターンあるということで、1番昔の加藤さんはどれ?というクイズ。これは楽勝過ぎて余裕だった。昔の加藤さんは角がある歌い方だからわかりやすいんだよね〜

【10.利きまっすー】

過去の増田さんの団扇を3つ用意。増田さんの団扇、1回しか買ったことがないからわからないかも…って思ったけど、これも余裕だったわ〜!笑  でも、それぞれの団扇の加藤さんのお顔もしっかり思い出せる自分がいてそこは怖かった…。

【13.自分史上一番カワイイ顔選手権】

ケガする企画鬼〜!何回もやってくれる小山さんアイドルの鑑。恥ずかしくて暑くなっちゃう加藤さん可愛いよ…。たまらん。増田さんの頭のポーズも相変わらず可愛い。結局全員可愛い!わかってた。でもやってくれてありがとう!

【5.NEWSpaceメンバーブース声だけリポート】

さすが報道番組出演の小山さん。夜中テンションでちょっと語彙力少ないけど、ワクワクは伝わったよ!当たったけれどまだ行ってないから楽しみ過ぎる〜

【12.20文字レター】

20文字でメンバーに感謝を伝える…短過ぎて難しそう。スラスラ書いていく小山さん、漢字が苦手な増田さん、そして悩んで手が止まる加藤さん。左手で文字を書く加藤さんが見られただけで幸せ。これをおかずにご飯大盛りいけちゃう。そしてここで素敵なお知らせが。NEWSpaceの入場枠増員決定〜!東京に住んでたら複数回応募しただろうな…。小山さんの20文字レターは若い。脳みそZ世代かな?加藤さんは相田みつを氏を真似て。「“みつをさん”を“みつるさん”」とツッコミを間違える小山さんと漢字が書けない増田さん(本日n回目)に特大ため息をかます加藤さん。そしてそこからの流れでしれっと真矢みきさんのモノマネをコヤシゲで仲良くすな…!増田さんの20文字レターは文字数の概念がぶっ壊れててヤバかったけど、良い話をしていたからすぐに文字数オーバーの件を忘れてしまってたわ…。

【1.利き慶ちゃん】

過去の宣材写真から髪型だけを切り取った…っていう説明だけで面白い(笑)カウントダウンが迫っているのもあり、ホイホイ答えていくシゲマスw これも簡単過ぎたな〜 増田さんもすぐにわかったし。意外と覚えているもんなんだね。(しみじみ)

ここで9月15日まであと数分ということで、トーク。3人がこの瞬間を迎えられたことに感謝。この3人で、大勢のファンに見守られて…。めっちゃ年越しみたいなのは笑っちゃったけど(笑)本当に、20歳おめでとう!!!

【3.ケーキ登場】

火が使えないけど、可愛い演出!このケーキ、もしかして15周年の時と同じお店かな…?こんな夜中にケーキ食べるなんて罪すぎる(笑)

【4.「Happy Birthday」歌おう!】

夜中にケーキを食べてからの、歌!小山さんが話している間にはけてる増田さん。歌の前は準備がいるもんね。あなたケーキ何口も食べてたもんね?w 食いしん坊増田さん健在。イントロが流れた瞬間にノリ始まる加藤さん。安定の小山さんの合いの手。そして最後のサビで振り付けを完璧に躍る増田さん。最高だよ…。

ここからは怒涛の嬉しいお知らせ!

【8.新曲発売決定!】

増田さん主演のドラマ『ギフテッド』の主題歌『ギフテッド』が発売決定!もうMV撮ってるとのことで…年内に発売されますように。

【9.コンサート決定!】

配信を見ている人の頭の中はきっと「今、絶賛NEWS EXPOのツアーやってますけど…?」だったはず。なんと、今年の12月20日(水)と21日(木)に東京ドーム公演決定!!!ドームに立つのは2019年の頭ぶりだし、なによりも3人でドームに立つのは初めてだし。これは嬉し過ぎて泣いた。無理。泣かずにはいられないよ…。おめでとう。何度見てもこのシーンは泣いちゃう。NEWSは東京ドーム「埋まるかな?」って言うけど、こっちからしたら「当たるかな?」って感じ(笑)*1

増田さんが言うように、20年とか節目の時にならないと振り返らないものだけど、NEWSの歴史を刻んでくれて本当に感謝。30年40年も楽しみにしてます!NEWSを応援してくれているファンのために恩返ししたいと言ってくれた加藤さん。恩返ししたいのはこちらの方なんだけど…。NEWS EXPOも東京ドームも楽しみだよ。生きる目標ができて良かった。無事延命。小山さん、SNSでも言ってくれていた言葉を直接口から言ってくれてありがとう。こんなにファンのことを思ってくれるアイドルがいるだろうか……。NEWSのファンって幸せだよね。本当に“いいやつ”を好きになっちまったぜ!

いや〜、夜中のテンションのNEWSが面白い。最高!小山さんのMCスキルの高さが顕著に出てて、3人のバランスが良きかな良きかな。実は生配信の時、絶賛お仕事中だったんだけど、こっそり流し見(笑)退勤後に見逃し配信でガッツリ観ることができた。(見逃し配信ありがたいけど、期間短くないですか…ジャニーズさん……。途中で言ってた内容が不安だからアーカイブの期間が短いって嘘だよね…?ジョークだよね?(圧))

夜中に1時間以上も生配信してくれるなんて、ありがたいね。一緒にお祝いできて幸せ。NEWSに触れると“今”この瞬間を生きているなぁと思える。これからもNEWSにしっかりついて行きます!最後にもう1回!NEWS、20歳のお誕生日おめでとう〜!!!

P.S. 今日はこんな感じでお祝い。見逃し配信で何度も良いシーンを観て撮影。楽し過ぎる!ヲタ活万歳\(^^)/

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夜にケーキは気が引けたので…ゼリーにしてみた(底の方はババロア)。シャインマスカットで緑だし、シルエットは丸いしで、シゲ担のためにあるようなデザートだった…笑

*1:ここで残るパネルは2.18.19の3枚。【2.パンスト相撲】【18.3人川柳】【19.二人羽織】という内容。どれも見たかった〜!笑

目を閉じたその先へ【舞台 After Life】

KAT-TUN上田担の職場の同僚Sちゃんにお誘いしてもらい、大阪の千穐楽に行かせてもらった。Sちゃんとは、今まで同じ現場には行ったことがあるけど、一緒に入るのは今回が初めて!一般でお席を取ってくれて、場所は真ん中よりやや前の右側。会場の森ノ宮ピロティホールに来るのは2回目で、このお席なら観やすいのはわかっていたけど…細かいところも見てみたかったので双眼鏡を持参(笑)

Sちゃんからの事前情報は、死後の世界のお話ということと、内容が難しくて頭が痛くなるかもしれないということ。どうやら、1回観たくらいでは内容が理解出来ないらしい…大丈夫か…観る前からめちゃくちゃ不安になる私。ただ、結果から言うと、内容は普通に理解できた。難しすぎる表現は特になく、曜日という区切りもあり、時の流れも一方向だったので観やすかった印象。

大阪だけでなく、全国的に暑さが酷くて大変な時期の舞台だった。観劇の前日が夜勤だったので、当日の朝も働いていた。いつもなら、時々涼みながら仕事を片付ける所だけれども…この日は舞台観劇、しかも大阪だし昼公演だし。「汗臭くなっちゃったら周りの人ゴメンね…」なんて思いながら、涼む暇もなくせっせと仕事を終わらせてSちゃんと合流。滝汗をかきながら駅に向かい、電車に乗って大阪、森ノ宮へ。昼食は、先日(加藤さんのお誕生日を早めにお祝いした日)訪れた居酒屋、菜蔵さんにて。

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今回はカツとじ定食を選択。しっかりした味付けで、ご飯がすすむ!仕事終わりの外食最高。お腹を満たした後は、キューズモールに買い物へ。午前中、体からの臭いを犠牲にして退勤を急いだことで時間が生まれ、体からの臭いを消すことに(多分)成功。欲しかったグッズのパンフレットは、事前にSちゃんが買ってくれていたので、ピロティホールの中に入るとそのままお席へ…。

今回はストーリーだけでなくキャスト陣も気になる方ばかりで。まずは相島一之さん。刑事物のドラマに出ている印象が強く、どちらかというと主人公の敵とか嫌味な役が多いような…。果たして今回は、上田さん演じる2番にとって敵か、味方か…。そして、加藤さんと2012年にドラマ『花のズボラ飯』2016年には『時をかける少女』で共演した野波麻帆さん。上田さんとは2017年に『新宿セブン』で共演されていたのを今回初めて知った。大鷹明良さんは、なんと2021年の舞台『モダンボーイズ』に出演されていたとのこと!もし、私が大阪公演だけでなく東京公演も申し込んで当たっていたら*1…数年前にお目にかかれていたかもしれない。

Sちゃんからの情報の通り、ストーリーは人が死んだ後から始まる。(先週?)1週間の内に亡くなった人たちが集められ、上田さん演じる2番達ガイドの元へと送られる。死者たちは1週間の衣食住を与えられ、その間にガイドと面談。自分の人生の中で生前の大切な思い出を選び、ガイドが再現する。1週間後からは、その選んだ思い出の中で永遠に過ごすというもの。老若男女さまざまな人たちがやって来るのだが、まず、死に方にも色々ある。病気や事故で死んだり、殺されたり、自殺したり…。面談する内に、やって来た人たちのこれまでの人生が明らかになる。その中で、これから永遠に過ごす思い出としてどんな思い出を選ぶのか。後悔が残って戒めとして辛い思い出を選ぶのか、はたまた異性との楽しいひと時を選ぶのか…それぞれガイドと面談し、思い出を慎重に選んでいく。

2番が面談した年老いた男性、ヒロカズ・モチヅキは、思い出選びには積極的だが、なかなかひとつに絞れない。焦らずに決めて欲しいところだが、残念ながら期限は決まっている。それでも、誠実な2番はヒロカズと面談をして話をたくさん聞いていく。そしてついには話を聞くだけでなく、ヒロカズの生前の姿のビデオを見始める。その中で2番の知っている人が映っていた…。ヒロカズの配偶者ケイティは、なんと2番が過去に愛した女性だったのだ。そのことを知り、2番はヒロカズに真実を打ち明けて担当から外れたいと言うが、ヒロカズはそれでもそのまま担当してもらいたいと言う。2番はヒロカズと向き合う内に、ガイドになってから今まで、自分の心に蓋をしていたことに気づいたのではないかと思った。ヒロカズと出会い、ケイティを想う心を取り戻し、そしてガイドを辞めて自身が次のステップ、思い出の中で永遠に過ごす段階へ踏み出した2番。長年蓋をされて来た2番の心を解放し、愛する人の力は偉大だということを思い知った…。

セットは奥行きも高さもあって、階段を登ったり降りたりするシーンが個人的に勝手にヒヤヒヤしていた(笑)また、相島さん演じる5番のアナウンスが面白くて、会場でも笑い声が漏れていた。2階?3階?で扉が開け閉めされたり、その扉に人物が影で映し出されたり、面白い演出があった。終盤に、それぞれの思い出の中へと送り出した後に靴が降ってくるシーンがあった。お話が始まった時は舞台上に靴が散りばめられているな…と思っていたけれど、そこで靴は天から降ってきたことと、死者たちを思い出の中へ送り出したことの証明であることが判明。そして、追加された2番の靴も後から降ってきて…。靴が降ってきたことにより、本当に行ってしまったのだと実感させられた。複数の靴が降って来るのではなく、2番の靴だけが虚しく“ボン”と鈍い音を立てて落ち、床に転がる…。この演出が切なくて、ここで泣いてしまった。それまで、1番や3番、4番が2番に行かないでと言うシーンで泣いている人もいたけど、私はなぜか泣くまいと我慢していた。なのにここでついに……。人を失う虚しさ、悲しさの表現が個人的に刺さった。

ところで、グッズのパンフレットの表紙、作品名の『After Life』の文字の下半分が滲んでいるというかぼやけているというか。死後の世界のお話だから、登場人物は全員幽霊だから…ってことなのかな?そして全体的に白を基調としたパンフレットで、やはり死後の世界は真っ白なイメージなのかな?あの有名な映画『ハリーポッター』でも、ハリーが一度死んだ時はダンブルドアと一緒に真っ白な空間にいたし…。舞台の世界にしっかり没入できるパンフレットだったので、また間を開けて読みたい。

千穐楽から少し間が空いてしまったけれど、完走おめでとうございます!若い世代からベテランまで、幅広い役者さんの演技を生で観て気分が常に高揚していた。欲を言うと、あの胸が高鳴る空間にもう何回か入りたかった…。上田さんの舞台は何気に2年連続で観ている。来年も出演され、私も縁があればまた上田さんの演技を観たい。

*1:東京公演は開催されたが、大阪公演はコロナのため公演中止となった