アルバム発売、おめでとうございます〜!先月発売になったNEWSのアルバム『NEWS EXPO』。今までのアルバムのタイトルは(Bestを除くと)全てひとつの単語だったけれど、今回は違う。これまでこだわってひとつの単語にしていたのかなと勝手に思っていたけれど、もしかして違ったのかも…。それにしても、2年連続でアルバム発売は嬉しい。EPを発売した時は、今年はアルバム発売されるのかな…と若干心配ではあったけど、完全に無駄な心配だった(笑)20周年にアルバムを発売し、しかも新曲ばかり!更に、映像もてんこ盛りときた。メトロック…いや、野外フェス自体初めてのNEWSがどんな風にエンターテイメントを届けたのか気になっていたので、観られるのが楽しみ。
まずは今回のアルバム曲から。どれも新曲だから覚えるのが大変〜!(と言いながらもその覚える時間も楽しかったり)
【NEWS EXPO盤】
1.NEWS EXPO -Interlude-
ニュース番組の中のNEWS EXPOの特集みたいな構成!しかもナレーションの檜山沙耶さんはウェザーニューズ所属の気象キャスターという。細かいところまでこだわる、さすがNEWSの作品…。
2.エンターテインメント
EXPOという、未来を知るワクワク感、そしてコンサートが始まる時のワクワク感…そんな胸のざわめきを表したようなイントロ。ただ明るいだけではなく、しっかり闇の部分も感じるメロディー。1番の加藤さんパートの3連符も聴いていて楽しい!サビはC&R間違いなしでしょう。ペンライトを振ってノリノリな自分が安易に想像できる(笑)
3.ストレンジャー
疾走感溢れる曲!ドラムの音が、カッコ良い上にこの曲の疾走感を支配している。途中エフェクトで変化をつけつつ、勢いはそのまま。曲自体短いのもあるけれど、本当にあっという間に終わっちゃう楽曲。
4.PAVILION -Interlude-
『WORLDISTA』のジョナサン・タイターが現れた!彼らの13個目の作品ができたそうで…色々な時代へ行ける、コンパクトディスクという小さな銀の円盤を開発。最後に彼が言った歴史的な日2003年の11月7日は…そう、NEWSのデビュー日!
5.Alien
初めて聴いたのは加藤さんのラジオ『SORASHIGE BOOK』にて。爽やかなイントロが流れ「NEWSっぽいかも」と思ったのも束の間、歌い出しが
エイリアンみたいなやつが
突然やって来て
で衝撃が走った(笑)SFが始まるのかと構えてしまったけど、曲を聴いているとどうやら違うみたい。エイリアンが出てくること以外は現実的で、未来のことを想像しているらしい。悲しいことだらけの人生を生きているけれど、こんなにも明るい未来を想像できる僕は…強い。
6.チューイングガム
増田さんの歌声(甘いVer.)との相性抜群過ぎない!?聴き始めた頃は「歌詞が面白い曲だなぁ〜」となんとなく思っていたけど、聴けば聴くほどクセになるメロディーで、だんだん味が無くなっていくチューイングガムとは真逆の存在に思えてきた。
(穴掘ればいいんじゃない?)
の小山さんがイケボ過ぎる所も刺さる!
7.Different Lives
このアルバムのリード曲に当たるのかな…?小山さんからひっそり始まる歌い出し。ゴスペル感のある構成やメロディー、歌詞で、制作陣の名前を見なくてもわかる(笑)生きている喜びを感じる楽曲で、コンサートでNEWSは、きっと体全部を使って魂を削って私たちにメッセージを伝えてくれると思う。
8.MONUMENT -Interlude-
ナレーションは、アルバム『音楽』より松たか子さん。万博のシンボル“Different Livesの塔”は時空が見えるモニュメント。人生は運命の分かれ目の連続。もしあの時、違う選択をしていたら…。でも、こうして今ここに居られるのは、今までの選択の積み重ねがあったから。これをコンサートで聴くとなると、感極まっちゃうかもしれないな…。
9.100年前から
始まりは音の数が少ない状態でシンプル。1番の終わりから盛り上がって、リズミカルな2番が始まる。こういう構成、好きなんだよなぁ〜!歌詞は悲しいラブソングだけど。真面目に聴いたらすぐ泣いてしまうから、そういうのはコンサートだけにしたいところ(笑)
10.二枚舌を今夜絡ませる
いや、タイトル……。もうタイトルを見ただけでわかる、絶対私が好きな曲。いや、全ヲタクが好きな曲だよね。それにしても、ひとつ前の『100年前から』とのギャップよ(笑)あんな純愛ストーリーの後にセ◯レの話!?歌詞がやけにリアルに感じるのはなんでだろうね……。メロディーは、小山さんのソロ『銀座ラプソディ』みたいな雰囲気を感じる。半音盛りだくさんのメロディーがクセになって、エンドレスで聴いてしまう…。ちなみにカラオケで歌うのも最高だった!
11.Haqqy
イントロが始まった瞬間、戸惑わずにはいられなかった…。歌詞に出てくる“僕”にとって“君”は大切な人だったはずなのに“僕”の目の前から去ってしまったのか、消えてしまったのか。タイトルからは想像出来ないこの曲の闇の部分が、聴くたびに注入されていく感じがする。ラップが多いのも特徴的だし、メンバーがそれぞれ歌い方を色々変えているのも面白い。
12.We are Team NEWS
陽のオーラしか感じないメロディー!ペンライトをブンブン振るしかないやつ。作詞はあの氣志團の綾小路翔さん。NEWSのヲタクとしても有名な綾小路さん…さすがです。ヲタクならではの言葉選び、好き過ぎる。わかり過ぎている(笑)NEWSと掛け合いまくりたい1曲。聴くだけで気分が上がるし幸せを感じる!
13.SECRET CODE -Interlude-
『NEVERLAND』から、ミスターインポッシブルが登場!秘密のドアを開けるコードを教えてくれる。その優しくて柔らかなお声に、懐かしさを感じる。音楽も『NEVERLAND』寄りな感じで好き。
14.劇伴
ソロを除くと、このアルバム最後の曲。イントロのボレロを聴くと、終わりに近づいている印象が強くて若干淋しい。1分以上のイントロが終わると、澄んだ増田さんの歌声。メロディーラインはそこまで難しくはないけれど、後ろのインストのメロディーが独特。でもやっぱり注目したいのは、リズムかな。いろんなリズムが楽しめるから、パーカッションだけを聴き込んでもいいかも。コンサートでは手拍子必須かな…?
15.ミカエリビジン(小山さんソロ)
所々で小山さんの低音ボイスを楽しめる上にファルセットも!?最後のセリフでサングラス外してそう〜〜!『STORY』の『エス』みがあるなと思ったら、作曲陣が全く同じだった(笑)こういう雰囲気、小山さんにピッタリ。雑じゃないワルみたいなのが合い過ぎてて、もうこの世界観にハマったらなかなか出られない…。
16.人情心中(加藤さんソロ)
曲調はロックなのに落語が入っていたり、仏教の言葉が入っていたり…。加藤さんの“好き”が詰まっているソロ曲。巻き舌とかシャウトもあって、勢いをめちゃくちゃ感じる!20周年は通過点でまだまだ走り続けるってこと…?作詞作曲編曲全て加藤シゲアキという純正品。聴いていると惚れ惚れしちゃって、見るに耐えない顔面になってしまうのマジでやめたい(笑)
17.hanami(増田さんソロ)
『音楽』の時の『カノン』みたいな雰囲気を感じるイントロ。レコードのプツプツ音って、何かを懐かしんでいるような雰囲気が出る。歌詞カードにないセリフがある!未来の増田さんに子供ができたら、つけたい名前…。平仮名なのか漢字なのか、はたまたカタカナだったりする?なんて考えたり(笑)全体的に家族の温かみを感じる歌詞、メロディー。作詞すると食べ物の名前が入りがち(?)な増田さん、今回も増田さんらしさ満開のソロ曲最高。
【“Different Lives” / “Different Lives ”Making / METROCK2023 TOKYO】
「NEWSじゃないそれぞれの人生があったら」ということで、リアルな設定でそれぞれが違う道を選んでいたらどうなっていたかを映像化。小山さんはラーメン屋。リアル〜と思ったら本物のご実家だった(笑)お母様の演技指導の声も時々聞こえてきて、和気あいあいとしていて楽しそうな撮影現場に見えた。小山さんものびのびと動いているような感じがして、だからこそ、最後のカウントダウンが始まった時には1番緊張感があった。増田さんはファッションデザイナー。3人の中で1番、序盤の馴染めてない感じが凄かったけど(笑)時系列を考えると、高校生の時に自分のブランドを立ち上げていることになるという…なんとも凄いハイパー高校生になっちゃうけれど、増田さんならできそう!クールで頼れるデザイナー増田さん…カッコいい。でもメイキングではおちゃらける場面も(笑)数回観ても「ふふっ」と笑ってしまうのなんでだろ〜。加藤さんはカメラマン。カメラを構える姿、ドラマ『華和家の四姉妹』の益子くんを思い出して、懐かしいなぁ…と。ラーメンを啜るシーンを観て、まさか!と思ったらまさかの小山さんのラーメンと繋がっているという(笑)小山さんのシーンでも確かに、撮影スタジオに出前の注文来てた。それが加藤さんだったのか〜!紫陽花をふいに見つけて撮影し始め、そこで少年と出会う。少年の「(20年カメラマンやってて)辞めたいと思ったことはない?(ニュアンス)」っていう質問にはドキッとしてしまったな…。まぁそんな心配なんて無駄だったんだけれど。そして、最後の小山さんの言葉に正直めちゃくちゃ安心した。本当にありがとうございました。(嬉しくて泣いちゃったよ…)
メトロックの映像は、出番の部分だけでなく、前後の裏側も。※メトロックの感想は後日追記※
【PREMIUM LIVE / PREMIUM LIVE 2 / 「音楽」-AFTER BREATH-】
CDの購入特典である過去の配信を円盤化。ミニライブみたいな感じでサクッと観られて良い!※こちらの感想も後日追記※