未来はこの願い叶う場所

So we can change the world

好きな人がいること

ってタイトルのドラマがあったような……。まぁ今回はそのことではなく、好きな人(たとえそれがアイドルであろうが)がいることで自分が輝ける!ということ。あれ、カッコの中要らなかった…?今回はサロンに行ったので、その体験談を。もし行く人がいた時に参考になればなぁというくらいのもの。

私は基本女子力が低い人間である。休みの日の朝は顔なんて洗わないし(そもそも昼まで寝てる)、パックなんて去年の夏頃に買った大容量30枚入りのやつがまだ半分くらい残っているし、普段あまり化粧をしないし。どれも決して嫌いなことではないけれど、この1年くらいはヤル気がなさ過ぎた。好きな人だけでなく友達にも会わないとなると、こんなにも美意識って無くなるんだな…って、さすがの私もビックリ。自担にも直接会えないだけでなく、テレビもコンスタントに出ていても再放送で夜中だし。自担に会えなさ過ぎて、極端な話生きる気力が無くなりかけていた。(大真面目)

だがしかし、今年は自担に会えるではないか!今の自分のままではさすがに加藤さんに失礼だわ…と思ったので、足りない頭で“自分が綺麗になるにはどうしたらいいのか”を考えた結果、ホットペッパービューティー先生を登録することに。気になっていたフットサロンとまつげパーマサロンを調べ、3月と4月に足を運んでみたのでレビューいってみよう!(というか日記的なやつ)

【フットサロン】

“かかとちゃんのCMに出れるんじゃないか!?”ってくらい、踵の乾燥がやばかった。カサカサどころじゃなく、完全にひび割れ!特に右足が酷く、もはや砂漠の地割れみたいな。たまにボディークリームをすり込んではいたけど、全く改善されず。普段スニーカーしか履かないから踵なんて見えないけど、この乾燥具合は人として絶対にヤバいしマズい…。感覚が敏感で、過去に海外のマッサージ屋さんでちょっと脚を触られただけでくすぐったくて逃げ回ってマッサージを受けられなかった過去があるものの、そんなことを恐れている場合ではないと思ったので、フットサロンに行くことに。私が行ったのは、お姉さんが1人で経営されているサロン。他の人がいない方が落ち着くし、聞きたいことも聞けるかなと。あと、お姉さんの顔写真がホットペッパービューティーに載っていたんだけど、素朴とまではいかないけど派手ではない印象だったので選んだ。流れとしては、カルテ記入→足洗浄→足の悩み相談→爪ケア→足の裏ケア→膝下マッサージ&仕上げだった。

〜カルテ記入〜

悩みについて書いていく。足はもちろん、靴や歩き方、姿勢などについても。ちなみに私はくすぐったがりなことも伝えると、定期的に「これくすぐったいですか?」と聞いてくれた。これが私的には嬉しかった。このカルテを記入している間は、座った状態で、ぬるま湯が入ったタライに足を入れて血流を良くしてもらっていた。まだ寒い時期だったのでぬくぬく最高。

〜足洗浄〜

足をたっぷりのモコモコ泡で優しく洗ってもらった。気持ちいいし、こんなに足を念入りに洗ったことがなかったのですごく贅沢な気分になった。この時に爪や指、足の裏などをよく見たり触ったりして、私が抱えている悩みや私が気付いていないことを把握されてる様だった。

〜足の悩み相談〜

私の悩みは踵の乾燥によるひび割れだったけど、私の指や足の裏を見て「立つ時に体重が後ろにかかってないですか?」と。反り腰だし、確かにそうだわ…とズバリ言い当てられてビックリ。あと、私は足の指を全然使っていないらしく、言われて気づいたけど、そういえば立っている時も足の指が浮いていた。ただ、爪に関しては(巻き爪とか変形とか)問題なしで良かった。そして、体のことだけでなく、靴の選び方も教えてもらえて嬉しかった。(靴の横幅はピッタリを選ばないと、どんどん広がって幅広になる、逆に靴の縦幅に関しては、踵を合わせてみて指先から1センチ空いている方がいい、できるだけ靴紐を選んで毎回結び直す、などなど…)

〜爪ケア〜

ちょっとしたことだけどやっぱり聞いておこうかなと「爪に横線が入ってるんですけど…」と話すと、これも乾燥からなるとのことで、私の足は踵だけでなく、全体的に潤いが枯渇していたようだ…。ここからは場所を移動して、リクライニングシートに座った。足は前に投げ出すようにして、手元にはタブレットで雑誌が読める様になっていて、更にドリンクまで付いてきた。雑誌は読み慣れていないので、私はジンジャーティーを飲みながら自分のスマホを触っていた。爪ケアは、伸びている爪のカットと、垢取り、そして爪磨き!カットに関しては綺麗だと褒められていたので、あまりやらず。垢取りというのは、爪の間や横の隙間に溜まった垢とか、あとは靴下とかの繊維とかを取ってもらった。ちょっと恥ずかしかったけど、取ってもらってかなりスッキリしたし、お姉さんも「皆さんの垢とか繊維とか毎回取ってるので気にしないで下さい」って言ってた(笑)爪磨きは、ヤスリや機械で優しく磨いてもらって。最後とか、目を細めながら微調整している感じで、なんか私の足の爪が芸術作品のような扱いを受けた。

〜足の裏ケア〜

両足を前に投げ出した状態に慣れていない私は、途中から足が痺れて全く感覚がなかったので、くすぐったがりなことを心配していたが完全に無駄だった。足の裏もヤスリや機械で磨いてもらったけど、爪の時とは全く違って“ザ・力作業”って感じ。親指と小指の付け根にあったタコも綺麗に取ってもらえてスッキリ!(「1ヶ月もしたらまたタコ出来てますよ」って言われたけど、本当にできてた) 

〜膝下マッサージ&仕上げ〜

これまではくるぶしより下をケアしてもらっていたけど、最後は膝下まで!私はズボンを捲ったけど、着替えも用意しているとのことだった。スクラブをして拭き取って、仕上げにクリームを塗ってもらい、爪にはオイルを塗り込んでもらった。どういうクリームやオイルがいいかというのは教えてもらったけど、押し売りする感じがないどころか、説明する時に、具体的に商品名を言うこともなかった。(聞けば教えてくれたと思うけど、私は直接言葉で勧められると断れないタイプなのでこの感じがありがたかった)

料金は、諭吉を1枚渡したらお釣りがジャラジャラ返ってきた。そんなに頻繁に通うものではなく、半年や1年に一度くらいに、自分へのご褒美として行くのが妥当かなと思った。

【まつげパーマサロン】

数年前に職場の後輩から勧められていたけど「そもそもあんまり自まつげ無いし…」「でもマツエクは嫌だし…」と当時はノリ気では無かった私。普段から全くマスカラなんてしないし、やってもコンサートの時くらい。でも、正直ビューラーが苦手過ぎて、まつげが抜けていくのが見ていられなくて…。意を決してまつげパーマサロンへ行くことに。ホットペッパービューティーで探していたけど、正直何を基準にすればいいのかわからないし、サロンの違いもコースの違いもわからなかった。結果私が行ったのは、通勤定期券で行ける範囲の駅近なお店だった。ネイルサロンと一緒になっているタイプのお店だったので、店中に入るとネイル担当、まつげ担当のお姉さんが数人いて、流れとしては、カルテ記入→消毒や準備→パーマ→仕上がり確認だった。

〜カルテ記入〜

初来店なのでフットサロンの時と同様、カルテ記入から始まった。目の手術歴や、化粧品や二重ノリで荒れたことがあるか、髪の毛のパーマをしたことがあるかなどを記入。絶対ではないけれど、髪の毛のパーマがかかりやすい人はまつげパーマもかかりやすいんだそう。まつげのデザインに関しては、担当してくださるお姉さんと一緒に画像を見ながら相談。カールの違い、パーマのもち、パーマの落ち方も細かく説明してもらえたので良かった。

〜消毒や準備〜

まつげのデザインが決まったら、ベッドに移動。毛布もあって、寒がりな私にはちょうど良かった。しかもフワフワで気持ち良かった〜。体勢としては、ほぼ歯医者さんと同じ。リラックスさせるためにすごく自然な感じでお話をしてもらってありがたかった。でも、いざ施術となると目を閉じるので、何が起こっているかわからない。「次◯◯しますよ〜」と言ってもらえるのでそこは安心だけど、頭の近くで器具がカチャカチャいっているのがちょっと怖かった。目の付近を消毒したら、したまつげを巻き込まないようにテープで目の下に貼り付け。貼る時も取る時も全然痛く無かったけど、このテープを貼っている時の自分の顔を見てみたいなと思ってしまった(笑)

〜パーマ〜

化粧品に認定されているほど優しいパーマ液だそうで。昔は髪の毛のパーマと同じ物を使っていたということで、心底今この時代に生まれて良かったと思った。自担と同じこの時代に生まれて良かったと思う時以外こんな気持ちになることが無かったので「今ここでなるんか!?」と自分にツッコミを入れた。下調べをしていて、パーマ液がしみるとか痛いとかあったけれど、私はなにもなかった。ただただ目を閉じて寝ていただけ。気になることといえば、髪の毛のパーマと同じようなにおいがしたことくらいかな。

〜仕上がり確認〜

テープを取ってもらってゆっくり目を開け、手鏡で自分の顔を見ると……。なんということでしょう。まつげがしっかりカールされ、毛先が上を向いている…!超絶感動してしまい「スゴい…スゴい…」とただただ語彙力が奪われていく一方だった。まつげ美容液を塗布してもらい、支払い→ドリンクを頂き、ゆっくりしてから帰宅。

料金は、樋口さんと野口さんを1枚ずつ渡したら、お釣りがジャラジャラ返ってきた。パーマは1ヶ月〜1ヶ月半もつらしく、まつげ美容液をつけるともちが良くなるとのこと。サロンでもまつげ美容液を勧められたけれど「良かったら〜(いかがですか)」と言いながらさりげなく置いてある値段表を指さされたくらいで、全然威圧感がなかったのでそのままそこでは買わずに、事前に調べてあったまつげ美容液をドラッグストアで購入。

結果としては、薄化粧でもまつげパーマをしていればある程度化粧をしているように見えるので、仕事の時がかなり楽。そして綺麗にカールしてくれているので、コンサートの時も目元が華やかに。

こうして自分磨きができるというのは、心に余裕がある証で。仕事が忙しい時や病んでいる時は、お風呂あがりにボディークリーム塗る気にならないとかじゃなく、もはやお風呂にも入りたく無いレベルだし。好きな人がいて、その人のために綺麗になりたくて、人の技術に頼ったり努力したりして綺麗になって、結果自分に自信もついて…良いことだらけ。

やっぱり私は、加藤さん無しでは生きていけないようだ…(しみじみ)