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はじめましての『3分ドキュメンタリー』

普段私はプライベートでNHK(教育テレビは別)*1を観ることがほとんどない。有名な番組名はいくつか知っているけど、実際に観るのは大晦日の『紅白歌合戦』くらいだ。そんな私がNHKを観る時、それは自担の加藤さんが出ている時!今までも『着信御礼!ケータイ大喜利』や『ヒャダ×体育のワンルーム ミュージック』など、加藤さんが出るなら、今まで一度も聞いたことがない番組でもしっかり観てきた。そして今回の『3分ドキュメンタリー』も…。

こんな感じで、仕事が少し長引いて家に着くのがギリギリになってしまった…というか、正直に言うと、今回の『3分ドキュメンタリー』に間に合うように帰るために調べていた“最終電車”に乗らなければならなかったので、まだもう少し仕事が残っていた同僚を見捨ててしまった。ごめん。もちろん彼女には理由なんて言ってないけど。自宅の最寄駅に定刻通り着き、日本の鉄道の時間の正確さに感謝しながら家まで小走り。夜勤明けでそのまま夜まで働いた体なので、年齢的にも小走りが限界だった。まぁ時間的には少し余裕で家に着くけれど、このご時世、外から帰ったら石鹸で手をしっかり洗わないとどこも触れないので、その分の余裕を持たせたくて小走り。今振り返ると、仕事でもこんなに考えて行動すれば良いのになって思ってしまった…。やっぱり私の本職はジャニヲタなのかな(笑)

帰宅すると当たり前のように民放がついているので、うたた寝しながらも一応観ていたであろう母に許可を取ってからNHKに。どんな番組か謎なまま見始めたので、30分番組の一部に出演するのかずっと出ずっぱりなのかすら知らなかったけど、観てみると加藤さんはコメンテーター的な立ち位置だった。後でサイトを調べると加藤さんをはじめ、吉谷彩子さんや東野幸治さんは皆さん“ドキュメンタリー・ラバー”だったらしい。他の回を観たことがないのでなんとも言えないけど、加藤さんは俳優として、アイドルとして、それとも作家として、はたまた文化人として…一体どの顔の加藤さんにオファーが来たんだろう?って考えてしまって。衣装は全身黒でカッコよく決めてたけど、アイドル感は無く。でも歳を重ねたアイドルが、しかもNHKのドキュメンタリー番組でそんなアイドルっぽい服を着るわけもなく…。俳優枠は吉谷さん、芸人枠が東野さんとすると、加藤さんはやっぱり作家か文化人としてオファーされていたのかな。そんなことを考えながら、3分のドキュメンタリーをいくつか観た。

ところで、3分って短いと思いますか?ドキュメンタリーと考えると、3分は短いように感じる。でも番組冒頭で「3分あれば◯◯できる」と言っていたように、3分あれば意外と多くの情報を得ることができるということを思い知った。野生の熊と共存している日本の知らない地域、世界の知らない部族、アニメやドラマの設定みたいだけど本当にある病気、そして映画制作の裏側…ドキュメンタリーって人の生き様をそのまま観ることができて興味深かった。

加藤さん、また私の知らない世界を教えてくれてありがとう。

ドキュメンタリーを真剣に観つつ、加藤さんのビジュアルが美し過ぎて、今回もその美しさに戸惑っていた私なのであった……。

*1:『少クラ』と『少プレ』も別!