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ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』#9

そろそろドラマも終盤を迎えていて、もう少しで黒木、佐倉をはじめとする桜花の先生方と子供たち、そして灰谷先生に会えなくなると思うと淋しく感じる…。そして、子供たちの受験日ももうすぐ!このドラマが始まった時は受験まであと1年くらいあったはずなのに、今回でクリスマスとお正月を迎えて、ついにリアルタイムを追い越して行ってしまった。

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灰谷先生が桜花に乗り込んだと思っていたけど、まさかの黒木先生からの呼び出しだった。しかも、他の先生は帰らせて2人っきり…。前回黒木が倒れた時に駆けつけた灰谷先生。黒木のデスクなどを見て、STARFISHの子供たちと同じように桜花の子供たちにも身を削っていると感じた。そしてあの夜、黒木から与えられた宿題。考えれば考えるほどわからなくなり、答えはまだ見つからず…。「どうして自分が憧れていた黒木から、今の黒木になってしまったのか」と問う灰谷先生。それは「自身の未熟さに気づいたから」と答えるが、それはつまり未熟だった黒木に自分は憧れていたということになる。「やっぱり答えは出ませんね」と、灰谷先生は現実を受け入れられなくて理解をやめてしまった…?

ルトワック時代、黒木が未来のエリートを育てることに生き甲斐を感じていたように見えていた灰谷先生。それはたしかに間違っていない。でも、黒木は生徒が難関校に合格したその先の未来までは想像できていなかったことに気づき…。

第5回の統合判テストの結果を見ている先生たちに黒木から配られたのは、“直前期必勝マニュアル”!しかも吉祥寺校は黒木が改訂したとのことで、何その安心感。お守りより効果ありそう。(罰当たり) さらに夢の志望校ではなく、現実的な志望校を書いて提出する“絶対合格カレンダー”付き。生徒1人ひとりの対策方法を考えたり、前受け校を考えたり…先生たちも大忙し。そんな中、平松先生と森先生(ヘアーカットされたよね?いつからかな?めっちゃ似合ってて可愛い…!)の結婚発表が!森先生を狙っていたのでショックを隠せない木村先生…。ドンマイ!

お母さんに「開成に行きたい」とついに言った上杉くん。だけど、勉強が向いてないからと諦めるように言われて…陸斗くんもこっそり聞いている中、本心を叫ぶ上杉くん。お母さんが勝手に決めた“向き不向き”つまり、お母さんが敷いたレールの上を走るのは楽だけど、小学6年生で、自分の意思で“自分のやりたいことを自分で決めたい!”と思い伝えられていることが単純に凄い。

先生全員参加の検討会。生徒1人ひとりに向き合い、生徒自身の想いを考慮した上で、先生全員で最善の志望校を考える。その中で、同じ二葉女子学院が志望校の直江さんと柴田さん…樹里とまるみの“じゅりまるコンビ”が二葉女子学院に!先輩である紗良に学校を案内してもらっていたのだ。2人でこの学校に通う姿を想像したりして…楽しみだね。第6話、じゅりまるの回を観てからというものの2人のファンになってしまったので、2人が一緒にいるだけでエモいし、めちゃくちゃ愛でたくなる!あ〜、可愛いが過ぎる。

おじいちゃんと街を歩く紗良。たまたま灰谷先生に会い、おじいちゃんを見た灰谷先生は、おじいちゃんが桜花の社長だとすぐに気づき…。紗良が買い物をしている間、2人でカフェに。白柳(おじいちゃん)から紗良や、紗良の母の話を聞く灰谷先生。いざSTARFISHについて聞こうとすると、タイミング悪く白柳のスマホが鳴る。紗良の買い物が終わったということで、席を立ち「子供たちには敵いませんよ」と言う白柳。この白柳との会話が、黒木からの宿題の答えに近づくきっかけになるのかも…?

以前行なった検討会で、志望校の偏差値と実際の偏差値にかなり差があった今川さん。黒木の指示で佐倉は母親に面談を申し込む。母親は偏差値の高い学校ばかりを志望校に挙げており、模試でもE判定ばかり。合格を見込める安全校を探すことを提案する佐倉だが、母親は耳を貸さず…。むしろ受験するのは吉祥寺女子中学校一本で行ってもいいと言い出す。それには理由があり、なんと家で過去問をやったところ合格点を超えていたのだ。しかし、解答用紙を見るとまぁ綺麗なこと。試行錯誤の跡がなく、これは確実にカンニング。このことを母親に知らせれば、母親も今川さん自身も傷ついて、退塾する可能性がある。そうさせないようにこのことは内密にして、受験生本人を受験に向き合わせることが大事。でも、実際に何をすれば良いのか。それは自分で考えろと黒木は佐倉を豪快に突き放す。木村先生との会話で、カンニングをする生徒の気持ちが少しはわかった佐倉。とはいえ、カンニングは本人のためにはならないし、自信がつくきっかけを作ってあげたい…。

今の実力で合格できそうな学校を調べまくる佐倉。桂先生のアドバイスもあり、何校か候補が見つかった。その候補の過去問をやってみて合格点に達していれば、成功体験となり今川さんに自信がつく!佐倉に言われて、泰知中学校の過去問をやることになった今川さん。問題を笑顔で解いていて、もしかして解く楽しさを思い出した…?後日、志望校に泰知中学校を併願校として挙げた今川さん。本人が受けたいと思ってくれたようで良かった。「本人の意思がないと、新たな一歩は踏み出せない」と、この佐倉の方法を黒木が褒めてくれて。ただ、この言葉を聞いて佐倉は中学教師だった頃のことを思い出す。「生徒のことを思ってやっていることでも、失敗して生徒を苦しめる時がある。生徒のことがわかってない」と。続けて「でも、黒木は全てわかっていて凄い」と佐倉が言うが、黒木は否定する。以前、難関校に合格させた生徒が授業についていけなくなり、不登校になってしまったのだ。生徒のためと思って難関校に合格させた黒木だったが、結果として生徒の未来を壊すことになってしまった。その経験から、教壇に立つことが怖くなってしまった黒木。しかし、この仕事の本質とはなにか、学びとは何なのかを知りたい黒木は、STARFISHや桜花でそれを探している。(いや、これそのまんま灰谷先生に教えてあげてよ…)

 

【今回の灰谷先生】

紗良のおじいちゃんである白柳とのシーン。めちゃくちゃ気まずそうな顔が上手い!というか、加藤さんにとっては得意分野な気がする(笑)今週ついに最終回!子供たちの受験が始まる。果たして桜花の子供たちは全員二月の勝者となることができるのか!?そして、灰谷先生はまだ黒木からの宿題ができていないけど、最終回でできるのか…?