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BS時代劇『剣樹抄〜光圀公と俺〜』#6

舘ひろしさん演じる義仙が前回の第5話から出て来ているけど、いつか氷ノ介とのシーンがあったらいいな〜。(ドラマ『パパとムスメの7日間』好き勢の独り言) 義仙は剣を持たないのがポリシーなのかな?前回でも剣無しで戦ってたし…。ただ、氷ノ介相手で剣無しで戦えるのか?(戦って欲しいから戦う前提で話してるw) あと、予告で泰姫が声を荒げてたけど…光圀と何があったのだろうか。「やっと夫婦になれた気がする」と言っていたのに……。

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了助が、父親を殺した人間を探し出して仇を打つと心に決めていることに気づいた義仙は「生前父親から「お前はお父の神様だ」と言われたなら、幸せにならねばならん」と伝える。

また辻斬りがあった。死体には紙が入っており、取り出してみると…極楽組の名前が!ついに存在をアピールしてきた。氷ノ介は、徳川に対する民の不満や怒りを破裂寸前まで膨れ上がらせようとしている。そこで手下の鶴市が、手の込んだ辻斬りをやって世を騒がせると、氷ノ介に言う。

義仙から剣を避ける技を教わる拾人衆。ヘロヘロになる子もいるけど、了助は「避けるだけなのに難しい」と言いながらもどこか楽しそうで。そんな了助に光圀公は「いずれ仕官の道があるやもしれん」と剣の稽古をしに屋敷に来るように言う。仕官、つまりお侍になることは夢のようなことのはずなのに、あまり嬉しそうでは無い了助。それもそのはず、了助の父親を殺したのは侍だからで…。その理由を知った他の拾人衆の子供たちは、みんなでその侍を探そうと言う。

大名の屋敷に呼ばれた了助。緊張でトイレを借りたものの道に迷い、泰姫と遭遇!話をすることになり、人には良いところと悪いところがあると教わる。泰姫は、それは光圀公も例外ではないと了助に伝えるが…了助は光圀公への尊敬の眼差しなのかキラキラした表情で「光圀様の悪いところなんて見つからないや」と言う。…このことを、光圀公に話す泰姫。すると「了助の父親を殺したのは自分だと打ち明けるべきかもしれない」と光圀公は言う。しかし、了助の心を健やかに育てるために、本当のことを言うべきでは無いと泰姫は反対する。

光圀の元を訪れる義仙。何か話したいことが光圀にはありそうだと思って、来たのであった。以前美作屋に突撃した時に会った、鶴市。その男が、昔の不良仲間であり、近いうちに決着をつけると光圀が言っていた矢先…鶴市が町で辻斬りを行なっているところに、拾人衆の鳩と、元拾人衆のこんが遭遇してしまう。幸い、鳩の声色に助けられてなんとか一命を取り留めた2人。だが、こんは辻斬りをした男が持っていた刀に違和感を覚え、光圀公に事情を報告する。するとその男が持っていた刀は名刀で、鍛冶屋に預けられていたものだった。そこから盗まれたとのことだが、なんと80口(ふり)中50口が盗まれたと…。鍛冶屋夫婦は「然るべき処罰を受ける」と言うが、光圀公はこう言う。「もし1口だけ返してもらえるならどれにする?」と。迷った挙句“骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)”という、戯れに切る真似をしただけで骨まで切り砕き、死に至らしめたという言う話を持つ刀と鍛冶屋は答える。光圀公は「その“骨喰藤四郎”と引き換えに残りの30口を渡す」と極楽組に持ち掛けようとする。

冒頭で鶴市が氷ノ介に言っていた「手の込んだ辻斬りをやって世を騒がせる」というのは、名刀で辻斬りをするというものだった。ふと氷ノ介は鶴市に「水戸の小倅をなぜ“左馬助(漢字違うかも)と呼ぶのか?”と問う。昔見知った仲だと説明するが、それを今まで言わなかったことに氷ノ介は腹を立て「光圀との間に何があるかは知らないが、勝手なことをすれば光圀と共に焼き清めてやる」と言う。極楽組の首領でありながらも、誰も信用できない氷ノ介。それを聞いて鶴市は何を思ったのか…3日間で7件もの辻斬りを行なう。

浅草寺で待つ」決着をつけたいと思っていた鶴市からの手紙。道中義仙と会うものの「野暮用で」と1人で浅草寺へやってきた。そこに現れる鶴市。早速刀の取引をしようとする光圀であったが、すぐに「捕まえようとしているのだろう」と読まれてしまう。だが、極楽組と鍛冶屋が繋がっていることがわかり、しかも鍛冶屋の妻が「どんなことをしてでも夫の腕を世に広めたい」と極楽組に頼んだと話す鶴市。しかも、氷ノ介を3000両で取引しないかと光圀に持ち掛ける。「氷ノ介はたかが外れている。日光へ向かう」と情報を光圀に話す鶴市。それを光圀が断ると「ならば浅草寺で昔辻斬りをしたことを黙ってやるから5000両でどうだ?」と脅迫してくる。だが、そんな卑怯な取引には屈しない光圀。すると、奥から極楽組の連中が続々出てきた。“骨喰藤四郎”で光圀と斬り合う鶴市。そこに、ずっと陰で話を聞いていた義仙が現れ、鶴市は「またな」と逃げていく。

「このまま了助に嘘をつき続けるわけにはいかない」と、光圀は義仙に頼む。昔、光圀に助けられた義仙は恩を感じている故……義仙に、了助の棒で光圀を殺めて欲しいというとんでもない頼みを即答でOKした。自分が手を下して了助の手を悪に染めることから守れるなら、徳を積んだことになって地獄に落ちずに済むかもと、冗談まで言う義仙。

鍛冶屋の妻が自害した。そこに現れる鶴市。そして鍛冶屋を見張っていた了助が「許さない!」と闘志剥き出しで鶴市の前に姿を現す。鶴市は了助に会いたかったと言い、光圀の過去の悪事を話す…。

何か嫌な予感を察知して、光圀の元へ行く泰姫。「命を捨てようとしている」のではなく「名に恥じぬよう生きる」と言う光圀を、止めることができなかった泰姫。光圀が屋敷を歩いていると、遅い時間にも関わらず庭にいる了助たちに会う。了助の様子がおかしい。吽慶が彫っていた仏像を抱き抱えて「あんな悪党が言うことなんて信じない」と言っている。そんな了助に光圀公がついに「了助の父親を斬ったのは私だ」と話す。光圀公のことを神様だと思っている了助は「信じない…」とまだ言っている。しかし光圀公が、了助の父親が斬られる前に言った言葉を口にすると…やっと本当のことだと信じた様子。「好きにするが良い」と了助の前に跪く光圀公。「許さない!」と叫びながら棒を振り翳すと…そこに義仙が現れた。光圀を助けた訳ではなく「楽をするな」と。光圀からの頼みを受けると嘘をつき、こんなことを…。「地獄を生きねばならぬのはお前だ、徳川光圀」と言って了助を肩に担ぐ。そして「鬼を人へ返す」と義仙は了助を連れて行ってしまった。

義仙に「楽をするな」と言われた光圀。果たして次回、事実を拾人衆に打ち明けた光圀はどうなってしまうのだろうか…。そして、鶴市は氷ノ介を本当に裏切るつもりだったのか?それともハッタリか?了助は義仙と共に氷ノ介を追って日光へ行くつもり…?まだまだ謎が多過ぎて!これ、ホントにあと2話で終わるの!?笑