未来はこの願い叶う場所

So we can change the world

きっと変わらず僕はまだ 今日を覚えているよ

今日は、今日はあのV6が解散する日。物心ついた時には既にデビューしていて、個々でもグループでも大好きなV6が…。私がこのエントリーを更新する頃にコンサートが始まっていることでしょう。私は仕事中なので予約投稿にはなるけれど、V6への想いをここに。

ジャニーズのグループが解散または休止する時にわいてくる感情が、私には2種類ある。1つはタッキー&翼や嵐の時の様に、悲しさはあるけど耐えられないことはないという感情。この感情を抱く理由は、私がジャニヲタになってから触れるようになったグループだから。そしてもう1つの感情が、ただただ虚無感に襲われる。これはSMAPや今回のV6のことで、ファンクラブにも入っていなければコンサートにも行ったことがないし、曲だってシングルすら全部はわからない私が、心の中が空っぽになったような気がして仕方がないのだ。この感情を抱く理由は、小さい頃に学校などで知らず知らずのうちに彼らの曲に触れて、生活の一部になっていたから。

いるのが当たり前だと思っていた、そんなV6が今日で解散するなんて全く実感がわかない。夏の音楽特番では、どの番組も最後を飾るべく美しい演出だったと思う。「今までありがとう。でも、まだ11月まで突っ走るから見守っててね」って言っている気がしてならなかった。ちなみに私は『音楽の日』の森田さんがアップで映った時に泣いていた。この時はただただ涙が溢れてきて戸惑っていたけど、今思えば、解散後に1番見る機会が減る人だろうと心のどこかで分かっていたけどこの時にハッキリ認めてしまったのかなと。実際に生で一度も見たことがなかったV6。SMAPも、一度でいいから生で見たかったけど叶わなかった。そもそもV6もSMAPも、好きなことに気づくのが遅かった。

それでも、日常のふとしたところにV6はいつもいて、数年前に同僚からベストアルバムを借りて一通り聴いたところ、結構知っている曲が多かった。曲を聴くと、特に学生時代の出来事を思い出すことが多かった。それだけ、世間から認知されていて人気ももちろんあって、私たちの心のどこかに常に居続けたということか。

活動休止ではなく解散を選んだV6。"1人でも欠けたらV6ではなくなる"解散という未来は、誰よりもV6を愛していた6人だからこそ決断できたのかなと思う。もちろんV6が解散するのは悲しいけれど、最後に新しい門出を祝おうと思う。V6ありがとう。そして、これからの6人に幸あれ。これからも、V6は私たちの心の中に。

解散前にV-landというファンとの居場所を作ったV6。1日で解散をして区切りはあるんだけど、私にはその線が毛糸のような優しい線に見える。優しいV6との思い出の旅を楽しんで…!(私はファンクラブに入っていないので、残念ながら見れず…)