発売おめでとうございます〜!いつも通り、発売日前日にフラゲ。テレビやラジオで何度も聴いているので『BURN』はもちろん、カップリング曲も多少はわかっている状態でのフラゲ。やっぱりフラゲというのは独特な感覚で、発売日はまだなのにCDが手元にある。そして手に入れる前からほぼ歌える……。非ヲタからすると意味がわからんと言われるけど、いつものテレビやラジオをチェックしていたら勝手に耳に入る仕組みになっているので、ヲタク自身は特別何かをしているわけではない、というのが面白い所。ジャニーズが敷いたレールにちゃっかり乗っているだけ。ジャニーズはこのレールの整備がしっかりしてるんだわ、これが。
フラゲ日にパソコンにCDを入れて読み込んでいく。たまにタイトルが出てこない時があるけど、しっかり“初回盤A”と表示。よしよし。次は初回盤Bを入れよう。……?私は初回盤Bを入れたのに、パソコンの画面には“初回盤A”の文字が。CDを確認しても確かに初回盤Bだし、状況が理解できなくてパニック(笑)ただ、曲を再生してみると初回盤Bの曲だったので、手打ちでタイトルを書き換えて事なきを得た。発売日前にタイトルが出ないというバグは遭遇したことがあるけど、まさか初回盤Bが初回盤Aと表示されるバグがあるなんて聞いた事なかった…。危うく返品するところだった。ま、こんなこともあるということを知れて良い経験になったということで(笑)ちなみに通常盤は初回盤Aと同じく、問題なく取り込めた。そして3仕様購入特典の『NEWS “STORY” その先へ』のストリーミング配信も無事に観ることができた。ID登録期間が7月4日の23時59分までなので、まだの方は私のブログは後でいいので今すぐ登録レッツゴー!
『BURN』
増田さんの伸びやかな歌声から始まるこの曲。1番高音の所で力を抜いているのが、凄く綺麗に収まっていていい。その歌声に聴き惚れていたら、すぐに始まるラップ。そしてこのラップも増田さんパートという驚き。この始まって数秒で増田さんの凄さをギュッと凝縮したような。つい「わ、わかったから…!」と増田さんの過剰摂取で倒れたくないので拒否しそうになる所で、小山さんにバトンタッチ。がなる感じにしている小山さんの歌声って、こういうロックな曲にピッタリで。めちゃくちゃハマってて、聴いていて気持ちいい。そして加藤さんパートからはガラッとメロディーが変わるんだけど、サビに向けて「行くぞ、行くぞ!」って助走をつけている感じが伝わってきて痺れる…!落ち着きと焦りが絶妙なバランスで存在していて、魅力的な歌い方。加藤さんの歌声は、他のお2人とは違ってハスキー。そんな加藤さんの歌声があるから、男らしくて少し荒々しさを感じるサビになっている。でも、その中で1番高音の「愛」という歌詞の部分だけファルセットになって加藤さんの歌声の男らしい部分がスッと身を引くので、文字通りハートフルになる所が素晴らしい。NEWSのことを長年楽曲で支えてくださっているヒロイズムさんだからこその曲。
『鳴神舞』
読みは“なるかみ”。なんとこの曲の作詞作曲が、NEWSの隠れた名曲『夜よ踊れ』*1と全く同じ!『夜よ踊れ』が“洋”ならば、この曲は“和”かな。『BURN』のロックなテイストを引き継ぎつつも独特なリズムが耳から離れないし、なにより印象的なのがサビの頭の“あほんだら”。ラジオで初めて聴いた時の衝撃たるや。
「あほんだら」!?!?!?
— ゆうひ (@ofxt_sgxk) 2021年6月20日
生きててそうそう聞くことのない単語、インパクト大。あとサビに“story”が入っているのも、たまたまじゃないよね。*2 痛くても辛くても、前に進む。デビューした時から、今を超えてこれからもずっと繋がっているNEWSのSTORYという風に私は受け取った。
『神様になりたいわけじゃない』
ピアノからひっそり始まるイントロ。何かが宙に浮いているようなメロディーに、増田さんの優しい歌声。そこからバトンタッチした加藤さんの歌声は力強く。2番ではブレない小山さんの歌声が良いアクセントになってて、それに続く増田さんは歌い出しとのギャップがまた凄くて…。曲全体に散りばめられている3連符と、流れるようなメロディーラインが気持ちいい。そして最後はNEWSの3人の声だけの
きっと上手くいく
何度も挫折を繰り返してきたNEWSだからこそ歌えるこの歌詞。いや、他の人でも歌えるのかもしれないけど、NEWSが歌うと言葉に宿った魂がより一層輝いているような気がする。
『FLY HIGH』
『Champagne Gold』*3も大概ジャジーだと思ったけど…さらに上をいくとは。加藤さんのラジオ『SORASHIGE BOOK』の音楽部で紹介されてもおかしくないくらいお洒落で、今までのNEWSには無かったジャンルな気がする。ドレスにヒールで、ホテルのバーでグラスを持ってないと、この曲に釣り合わないんじゃないかと思うくらいのお洒落さ。歌詞も韻を踏みまくってて、英語かと思いきや日本語。そして、これ、もしかして…もしかしなくても…加藤さんと増田さんは裏声で歌ってる?増田さんは裏声と地声半分半分な気もするけど、『Champagne Gold』の時と同じで加藤さんは裏声だよね。今まで加藤さんは、増田さんみたいに曲によってガラッと人が変わるような歌い方はせずに、同じ人だけど二面性がある人みたいな歌い方だなって思っていたけど『Champagne Gold』とこの曲は別人なんだよなぁ〜。でもよく考えたら今までも、ソロなら裏声だけの曲がある。これは、加藤さんが見せたい自分をNEWSとしても表現できる時が来たということなのかな?
【Music Clip & Making】(初回盤A収録)
観て一言。顔面がただただ美しい。この歳で顔のドアップでも耐えられるのはNEWSの強み。なんたって、顔面偏差値高いからね〜。ただ、セットにビニール掛かってるのが不思議。しかも途中でビニール剥がしてるね…?歳を感じさせないNEWSだけどあえてこの言葉を使う。“この歳になっても”闘志メラメラなNEWS格好良過ぎんか?“笑顔”や“可愛い”を封印した映像も良き。加藤さんの眉間のシワが好きな人にとってはたまらない作品(!?)。
ロックといえば黒をイメージするし、曲名の『BURN』といえば“燃える”から赤をイメージするのに、衣装は白色。3人になってから2枚目のシングルだけど、前回のは4人の時に作られていた曲を3人で歌っていて。*4 完全に3人になってから動き出したお仕事だから、1発目はやっぱりグループカラーの白色なのかなと。デビューシングルの衣装も白色だし、4人になって1発目の『チャンカパーナ』も白色だし。ぶら下げる系のアクセサリーを着けてる加藤さん珍しい!小山さんの長めのピアスもカッコいいなぁ…私のツボをグイグイ押してくるコヤシゲ、ずるい…!
カメラワークや全体の構成を考えたり、スタッフさんと話し合うことが多い加藤さん。画面内に居ないこともあったし、やっぱり機材とか気になってるのかなぁ(笑)他のメンバーとワイワイというよりかは、一歩引いて考え事している加藤さんを沢山見れた。
増田さんと小山さんそしてカメラマンさんが談笑するシーンの後ろでサラッと戻ってきた加藤さん。そのままペットボトルに手を伸ばして開けてるんだけど、ギャップを手のひらで握るタイプなのね…。そしてある程度開けたら、最後は右手の指でキャップを回して外す。利き手でボトル掴むタイプかぁ〜なるほどなるほど。ちなみに閉める時は全部右手かな…。いやー、他のメンバーには悪いけど、加藤さんの指が気になって全然話が入ってこない(笑)でも、何回でも好きなだけ観られるから!(お2人のトークはその後堪能) で、その後のコヤマスのペットボトルの水の件! 「私たちは何を見せられてるの?」とつい思ってしまう程のゆる〜い映像(笑)これはもしかして、母性をくすぐられるかの試験映像で合ってますか?() そんなペットボトルの水で遊ぶ増田さんを見て「可愛子供だったんだろうなぁ〜」って、さては小山さんの母性もくすぐられてるね?そして6歳の姪っ子に重ね合わされている増田貴久さん34歳…。
ビニールが掛かっている部屋を見て「人を殺める部屋だね」と言う小山さん。めっちゃわかる…いつかの『NEWSな2人』で、たしか死体アートでゴミ袋に入ったことあったよね。だからそういう思考になったのかな?スタッフさんによると、今回のセットのビニールは未完成を表しているとのこと。「(だとしたら、そのビニールを)取った時が完成?」って感じで加藤さんが考えている時にスタッフさんからお呼びが掛かってしまう…!いや、謎過ぎるから!ビニールの真相を教えて下さい…。あと、加藤さんがビニールの部屋を見て「◯◯を作る工場みたい」って言ってたけどなんだったんだろう。ポンコツな私の耳では聞き取れなかった(泣)あと増田さんがビニールを取りに行くシーンで、裏では学校のチャイムが鳴ってて笑った。音はいらないシーンだからいいけど、学校の近くにあるスタジオってことなのね…。で、顔が映らないことをいいことに、小山さんを笑かせにいく加藤さん!「放課後かなぁ」ってボソッというのアカン〜。ちなみに、最終的にこのスタジオは小学生の近くということが判明。地方者には夢があるようにしか見えん。自分が通っている学校の近くにNEWSが来るとか胸熱でしかない…。
そして突然始まる小山さんのブレスレット紹介!めちゃくちゃカッコいいけど、どこのなんだろう。普通に欲しいデザインだった…。(もちろん加藤さんのイニシャルと誕生日を彫ってもらう!) NEWSのメンバーからもらった誕生日プレゼントを愛用している小山さん、さすが!メンバー愛!
印刷されているサビ部分の歌詞が、壺の形になっている件について(笑)それを見て「壺を焼いてるみたいになっちゃう」って!加藤さん!なんてことを!そういう所、好きだけど!() ちなみに『「生きろ」』(2018年発売のシングル)*5のサビは、イチゴ型(発売当時がちょうどデビュー15周年で、“1”“5”ということでAnniversary LIVEのタイトルも“Strawberry”だった)とのこと。
加藤さん×スタンドマイクをドアップで映すと、なぜか『ESCORT』のMusic Clipを思い出すのは私だけでしょうか…(笑)そしてやっぱり今回の撮影で、加藤さんの眉間のシワがまた一段と深く刻まれた気がするわ…。さすがにもういい歳だし、いい味出してくれてるから良いんだけど。
今回は、小山さんとカメラマンさんのやりとりが多い印象。小山さんの作品に対する思いから、芸能界の大先輩からのお話まで聞けるなんて…。最近NEWSも時々言っているけど、ジャニーズでデビュー組を上から数えるとそれだけNEWSが上の方にいるということなのかな。でも、これだけ長くやってきて、新しいことにチャレンジできることに感謝できるのってなかなか難しいと思う。やっぱりNEWSは好きだし尊敬できる。
【STUDIO LIVE RECORDING】(初回盤B収録)
サラッとレコーディングしたOKカットだけが入っているのかと思いきや、誰が選んだ曲なのかや選曲理由も教えてくれるなんて…!ファンのこと分かり過ぎてて逆に怖いね!?笑
『BURN』
冒頭の黒マスクの加藤さん…イケメンかよ……(泣)その後の加藤さんの話の時に黒マスクシゲアキが重なって頭が思考停止しちゃうから、何回か観てやっと理解した。「でもまっすー自分の声聴きたいタイプじゃん」って、増田さんのことを尊重して“音楽のことは増田さんに任せる!”みたいな信頼関係が見えて好きなシーン。小山さんの話によると、どうやらこの【STUDIO LIVE RECORDING】はMusic Clipよりかなり後に撮影された様子。小山さんの髪色の変遷は覚えていないけど、増田さんがまだ明るい髪色ってことはドラマ『ボイスⅡ』の撮影が始まってないってことだもんね。だから割と最近ではないのかも。オケを肌で感じて気持ち良く歌ってくれるNEWSを観ているとこっちも清々しくて晴れやかな気持ちになる。途中で止めることなく、魂を燃やして歌う姿はまさにLIVE!
『Champagne Gold』(加藤さん選曲)
いつものチームを集めての【STUDIO LIVE RECORDING】。今のNEWSとして見せたい曲を考えた時、加藤さんの頭に浮かんだのは3人になってからの新しいこの曲だった。『BURN』とはまた違うファンクなこの曲をバンドでやると、きっとお洒落な、大人な曲になるけど想像がつき過ぎないと思っての選曲。この曲を「インストだけで聴きたくなっちゃう、俺の歌いらねぇ」って言った加藤さん。だから通常盤の最後にこの曲のカラオケバージョンが入っているのでしょうか!?『ポタリポタリ』の加藤さん可愛過ぎるし、この曲難しくて選曲を後悔する加藤さんも可愛過ぎるしだな…。あと加藤さんの言い慣れてる「第164回直木賞候補です」も可愛いんだよ〜!コヤシゲ〜(泣)
想像の遥か上を行くNEWSのパフォーマンス。増田さんはかなり歌唱パートが多いし加藤さんは全部裏声でキツいって自分自身が言っていたしで、真剣な眼差しがよく見られた。ふっと表情が緩む瞬間はもちろんあるんだけどね。小山さんはというと、終始余裕が窺えていて凄く楽しそうに歌ってる。そんな中、セリフの所は真っ直ぐ誰かの目を見て言っているかのようなお顔で…苦しい……。
『日はまた昇る』(小山さん選曲)
たしか、ラジオでもこの曲*6流していたよね。このコロナ禍で皆の背中を押したいと思っての選曲。涙を流すくらい心を動かすこの曲はまさに今、このご時世に聴くべき。
希望を持って明るく歌いたい、一緒に頑張ろうと伝えたい小山さんの気持ちが表れていた。表情から、歌い方から、そして選曲からも。何歳になっても、家族やメンバー、ファンとの愛を大切にして誰よりも言葉にしてくれている小山さんだからこその選曲だよね。目をつぶって、私たちの気持ちに寄り添ってくれているような気がした。
『SNOW EXPRESS』(増田さん選曲)
ずっと大切にしてきた曲。等身大の、今のNEWSにしか歌えないこの曲。その時によって、曲に対する考えというか思いというか、そういうものが変わるの、わかるなぁ〜と。つい人間って、その時の自分の都合の良いように物事を変えてしまう。でも、それはそれで面白いんじゃないかな?って。1つの曲でも色んな人が聴けば色んな解釈があるし、それはどれも間違いじゃない。音楽だって人間と同じで多面性があるんだから。その場で生まれる感覚を大事にして、まさにこの時にしか歌えない(もう今は歌えない)曲を残してくれてありがとう。
今までにない始まり方。かなりシンプルで緊張感のあるパフォーマンス。発売からもう10年以上経つ『SNOW EXPRESS』の新しい顔が見られて嬉しい。ラップも分割して、インストとこんな風に組み合わせるんだって、まだまだNEWSの可能性は無限大だなって感じさせられた。
まだやっていないことを見つけて、それをワクワクしながら届けてくれるNEWS。どう映っているかを気にせずに歌に集中していた彼らは、アイドルというよりかはいちアーティストだった。「大変だったけど楽しかった」その言葉が聞けたら私は満足。そんなNEWSを見届けられることが幸せだから。
【NEWS “STORY” その先へ】
最後に3仕様購入特典の、ストリーミング配信の感想を。これは『STORY』ツアーのオーラス、名古屋の様子。NEWSというかジャニーズ初のLIVEと生配信の同時開催で、メンバーだけでなくて周りの人たちの緊張感もひしひしと伝わってくる。ここまで共に闘ってついてきてくれたJr.から寄せ書きをもらい、最後の円陣。コンサートの裏側なんてここ数年LIVE DVDの特典でついてないから凄く懐かしかった。「続けていくことが大事」加藤さんの口から出た言葉。これはコンサートだけでなく、NEWSもって意味だよねきっと。私は、この気持ちを大切にしてここまで続けてくれたことに感謝します。ありがとう。
自分の、NEWSのこの成長を“筋肉痛”と言い表した加藤さん。分かりやすい例え〜!痛みを知っている分だけ強くなれるし、優しくなれる。さらに3人が大きくなって、3人になったことがマイナスなことではないと思えてしまうくらいに眩しかった。LIVEの最後の曲でNEWSへサプライズ。たっぷり3人の表情をまた見られるなんて。何度見ても心に来るシーン。NEWSが好きで良かったってもちろん思うけど、NEWSのファンで良かったとも思うんだよね。それだけNEWSのファンはNEWSを愛している。そしてNEWSから愛されているってこと。
最後の、ガイシホールでの『BURN』!燃え盛る炎の中、役*7で髭を生やした加藤さん=ヒゲアキの姿で披露した貴重な『BURN』。是非LIVE DVDにも収めて欲しいくらいのパフォーマンスで最高…!まさに“#NEWSしか勝たん”だわ。
アニメ『半妖の夜叉姫』2021年1月クールのオープニングテーマだった新曲『BURN』。テレビで放送されてから、シングルになって私たちの手元に辿り着くまでかなり長かった。Music Clipでは上着を着たりストーブに当たったりしていて、だいぶ前に撮影してたんだね…。でも無事に届いたよ。
本当は発売日にこのエントリーを投下したい所だけど、やっぱり色々聴いてから観てからやいやい言いたいし、今回は特典映像も盛り沢山だったしね。そして、この『BURN』発売日=舞台『染、色』千秋楽というのもあったし、まだまだ聴き足りない『BURN』をはじめとする収録されている曲全て!待ってろ!!これから嫌というほどもっともっと聴いてやる!!!(『BURN』ということで、最後は無駄に熱めのテンションでお送りしました〜笑)